- 浦和10R D2000m G2
地方所属馬がワン・ツー・スリーを決めました。地方所属馬が勝つこと自体珍しいのですが、ワン・ツー・スリーはほとんど記憶にありません。
伝統あるレースですが、日程的にJBCとチャンピオンズカップの間にあるため、JRAの有力馬が集まらないため、地方所属馬が好走するケースは多いのですが。このレースに限らず、川崎記念あたりも微妙な日程で開催されるのがもったいないと思っています。
さて、レースですが、3コーナーでグランディオーソとトーセンアレスが他を突き放すという意外な展開で、2頭のマッチレースかと思われましたが、内からサミットストーンが猛追して、最後アタマ差突き抜けました。
サミットストーンは大井記念を勝つなど今年本格化したかんじです。次走の東京大賞典は相手がかなり強化されますが、ベストを尽くしてほしいです。
ただ、サミットストーンもトーセンアレスも元JRA所属馬で伸びやんで、地方に移籍したんです。地方馬といっても、昔のアブクマポーロやメイセイオペラのように、生粋の地方所属馬で、交流重賞で活躍するケースは非常に少ないです。そういう意味では、2着のグランディオーソは、今まで知りませんでしたが、生粋の地方所属馬として、がんばってほしいです。
(24/Nov/2014更新)