上野de食事、ポンピドゥー・センター傑作展

朝食は三代目たいめいけんでいただきました。上野駅周辺には美味しそうな店がちらほらあるのですが、昼食時はどこも行列が凄くて諦めるのですが、朝食の時間帯は並ばずに食べることができました。
オムレツもボルシチもパンも美味しかったです。値段もそんなに高くはないので満足でした。
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その後は東京都美術館で開催されているポンピドゥー・センター傑作展に行きました。若冲展に比べると空いていましたが、そこそこの客入りでした。
1906年から1977年の作品が展示されていました。1900年代初期はフォーヴィズムの作品群で色が鮮やかで荒々しいタッチで描かれていました。そこから流行的にはキュビズムに移行しますが、ザ・キュビズムという作品は少なかったですが、やっぱりキュビズムは苦手です。年代が経つにつれて、抽象的な作品が多くなる印象でした。絵画、彫刻の他に写真やなど様々なタイプの作品が展示されていました。パリの街並みを捉えた写真作品がいくつかありましたが、今でも1920年代の面影が残っており、パリの街の歴史の重みを改めて感じました。
シャガールアンリ・マティスジャコメッティの作品はやっぱりすごいなと思いました。それからマルセル・デュシャンのスツールの上に車輪を乗せた作品が展示されていましたが、そのアイデアを1913年で発表していたのはすごいなと思いました。


お昼は今半の弁当をいただきました。とても美味しかったです。今まで食べてきた弁当の中でもトップクラスの旨さでした。
ご飯は粒がたっていますし、玉ねぎが煮込みすぎずに適度な食感があるのに甘かったです。玉子、白滝、牛肉には味が染み込んでいて、しかも牛肉は柔らかくて大満足でした。
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帰りは飛行機を使いましたが、乗車時間が1時間で、高速バスは勿論ですが、新幹線よりも楽でした。

(updated on 19/Jul/2016)