本日、保土ヶ谷公会堂で郷土民謡協会の神奈川県予選大会があり、そこで六段(いわゆる津軽じょんがら節)を演奏しました。大学時代に近くに住んでいたのですが、初めて行きました。
ただ大会を見るお客さんは非常に少なくて、協会役員の挨拶でも「高齢化」「人数減少」といったネガティヴなワードが散見されましたし、70歳の方が若手と言ってしまう状況なので、このままあと10年経ったら今の形で大会は存続しないだろうなと感じたほどです。
じょんがら節の合奏は、大体50名くらいで演奏しました。とはいえ席が余っていたので、それほど奏者が集まらなかったようです。。演奏はまとまっていて、まあまあ良かったと思います。個人的には、特にミスもなく、思いっきり弾けたと思っています。
観客が少ない点が残念でしたが、帰り際に知らないおじいさんに「もう三味線終わっちゃうの〜。良かったよ。と声をかけていただいて、演奏して良かったと思いました。年齢を問わず、興味を持って頂ける人に聞いてもらって嬉しかったです。それから横浜で大学時代を過ごした身として、横浜で三味線の演奏する機会をいただいて、ありがたかったです。