大英博物館
朝から大英博物館に行きました。張り切り過ぎてしまい9時に到着しました。
9時にはエントランスがopenしていたものの、展示スペースは10時からopenのため、お土産屋を見たり、内部地図を確認したりして過ごしました。
10時近くなると中国の団体客が押し寄せて、こういう所には彼らはいるなあと思いました。ちなみに日本人もちらほら見かけました。特に声をかけられませんでしたが、日本人を見たり、日本語が聞こえるとほっこりします。
まずロゼッタストーンを見ました。開館直後でも人が群がっていました。エジプトの古代文字であるヒエログリフがしっかり刻まれていました。
流石に全部を見て回れないと思いましたので、ヨーロッパやアジアの展示はskipして、地上階のエジプト、メソポタミア、ギリシアの展示をじっくり見ました。
アッシリアの壁面、ライオン像や、パルテノンの彫刻などは大型で日本で見る機会が少ないと思われるので、生で見ることができ、興奮しました。
展示物の多くは植民地時代に収奪したものも多く含まれますが、今のシリアの状況などを考えると、結果的に多くの人の目に触れることができて、良かったんじゃないかとも思いました。
また二階のミイラの展示も非常に混雑していました。保管の都合上、薄暗く異様な雰囲気でした。間近で見る貴重な機会でした。
ガイド本のオススメ展示物を一通り見ることができて満足でした。
National Gallery
この日の午後はナショナルギャラリーに行きました。当初優先度は低かったですが、二日目にロンドンの市内スポットを回れたことと、雨天で散歩したくなかったため、行くことにしました。
こちらはトラファルガー広場から見た景色ですが、貫禄が違うなと思いました。
結論としては行って、正解でした。
夕方から訪問し、滞在時間が2時間程度だったため、17世紀以降の絵を中心に見ました。イタリアでルネッサンスや中世の作品をお腹いっぱい見る気でしたので、その時代の作品は敢えてスルーしました。
こちらは内の様子ですが、改めて見ると立派な造りですね。
レンブラント、ターナー(イギリスの画家なので当然ですね)、ゴッホの作品が多めでした。
他にもフェルメール、モネなどの作品を間近で見ることができて、幸せでした。
イギリスの雨
雨がよく降ると言われていましたが、確かに毎日何かしら雨が降っていました。
数分程度のにわか雨でも小雨程度ではなく、傘が必要な量は降っていました。一部の観光客は傘なしで強がっていましたが、折りたたみ傘は必携だと思いました。
ただ天気がコロコロ変わる(急に晴れたり)点は、日本と違うなと思いました。
イギリスの食事
出発前は「イギリスの食事は美味しくない」と聞いていたため期待していないというか、ある程度覚悟していました。
しかしながら、少なくとも不味いものはなかったです。
高緯度に位置しているため、イタリアと比較すると野菜やチーズの鮮度が若干落ちるのは否めませんが、普通でしたよ。
特にインド、中華、アジア、イタリア料理なんかはハズレが少ないと思います。確かに物価は高いため、お金を払えば、美味しいものが食べられるという印象です。
こちらはアジア料理で食べたフォーですが、スープも適度にあっさりしていて(十分にコクがあり)、牛肉も美味しくて、良かったです。
(updated on 8/May/2018)