民謡おさらい会の反省

今年もこの時期に開催される地区のおさらい会に参加しました。2点ほど反省を書きます。

1点目は「津軽音頭」の伴奏の反省です。昨年とは唄い手は別の方で、今年の方の方がゆっくり歌われるので伴奏はしやすかったです。ただ男性で声域が高くなく、二尺四寸でしたので、音が響かない点はやりにくかったです。特に伴奏している間は自分の音の響きが感じられず不安でしたが、皆さんの感想だとマイクが音を拾っていて、かつきちんと叩いていたので、聞こえていたとのことでした(良かった)。それからチューニングをしっかり合わせたのも良かったかもしれません。
また歌を聴くことに集中しました。自分の伴奏を頑張るのは当然ですが、それ以外に注力を払える余裕ができたことが上達した点だと思います。そのおかげで歌に流れに沿って、伴奏していたね、と褒めてもらえて良かったです。歌の終わりもいい塩梅で間奏に入れたような気がします。

2点目は三味線の曲弾きです。今年は新しく会員になった方にも参加してもらうため、簡略バージョンの演奏でした。ただ今年は外部や元会員さんのヘルプもあり、久々に15人という人数で参加しました。
うちの会でこのような人数で演奏するのが数年ぶりだったので、単純に良かったですし、迫力が違うなと思いました。特に今回ヘルプしていただいた方々は普通以上に演奏できる方々ばかりでしたので、楽しかったです。曲弾きする際は人数も結構重要だなと感じました。
夏に独奏した後ということで、いつも以上に一人でも大きな音を安定したテンポで演奏することを心がけました。結果的には、短い演奏時間の中でも自分としてできることはやり切れたと思っています。