MRT
この日は彼女と台北観光に充てました。
桃園空港からの移動手段はいくつかありますが、近年敷設されたMRT利用しました。
値段は160台湾ドル(ざっくり600円相当)で、所要時間は40分ですので、悪くはないと思います。実際ストレスなく乗車できました。
MRT全般に言えるのですが、当日券の購入でクレジットカードが使えない点は不便でした。ただSUICAに相当するEasy cardの券売機でのチャージに電子マネーが対応しているよう(クレジットカードは使えない)で、台湾も電子マネーが浸透してるなと感じました。
故宮博物館
台北駅で肉まんをつまんでから、故宮博物館へ向かいました。
まずMRTの士林駅まで向かい、それからタクシーで向かいました。大体120台湾元程度です。台湾の黄色タクシーだと、チップの概念が皆無で、お釣りを返してくれるので、現金がきっかりなくても乗車できる点はありがたいです。
そして故宮博物館に入館しました。平日でしたが、それなりに人が入っていたと思います。中国or台湾の方も多かったですが、日本人観光客もかなりいて、驚きました。
入館時には大きな荷物の持ち込みは禁止のようで、小型のリュック型のカバンを持っていた彼女はロッカーに預けるように指示されました。
まずは目玉の白菜と角煮が展示されている3階に向かいました。しかしながら白菜は台中で開催中の万博に貸出中で見ることができず、ショックでした。所詮白菜とは思っていても実際見れないと悲しいです。その代わり、角煮を見ることができました。写真では伝わりきらないと思いますが、表面のゼラチン感は見事でした。当時原石を見つけて、角煮のインスピレーションが湧いた作者はすごいなと思いました。
他には宝石や壺、絵画等をざっくり眺めました。全作品を鑑賞したわけではありませんが、それでも2時間ほどは滞在したかと思います。
鼎泰豐
そして中山駅の方まで戻り、三越の地下にある鼎泰豐でランチをとりました。すでに2時を過ぎていた為、待ち時間は15分程度でした。この時間になると大分混雑は解消されていました。ただここもお客の大多数が日本人で、日本人に大人気なんだなぁと思いました。
最初にノーマルの小籠包をいただきました。薄皮で、スープが程よくゼラチンでジューシーで、自分の中でNo.1だなと思いました。
隣の日本人カップルは台湾ビールと小籠包だけをいただいて帰ったほどですからね。
他にはエビとヘチマの小籠包やエビのワンタン、胡麻団子等を注文しました。個人的には、こちらのエビのワンタンが美味でした(見た目はイマイチかもしれませんが、美味しかったです)。
私も彼女も大満足でした。
九份ツアー
九份までは自力で向かうとバスまたはタクシーを駆使する必要があり、少々大変だと思われた為、ツアーを申し込みました。結果としては正解でした(九份周辺は悪天候で足元が悪かった為)。
集合場所には200人を超える日本人観光客が集結していて、びっくりしました。海外でこんな日本人団体を見たのは初めてかも。大型バス16台相当のお客さんでした。
道中は現地日本語ガイドさんが説明してくれましたが、疲れのためか行きはほとんど寝ていました。
そして九份に着くと大雨でした。そして日本人が大挙で押し寄せた為、路地は混雑していました。写真でも混雑の酷さが伝わると思います。
仕方がないので、私たちは階段下の茶館で過ごしました。お客さんの入りも適度で、いい雰囲気でした。烏龍茶が美味しかったです。
そして人混みが過ぎた後で街を散策しました。素敵な夜景でした。こちらはガイドさんオススメのショットポイントから撮影したものです。