24時間営業の是非

最近コンビニの24時間営業の是非が問題となっています。大阪のフランチャイズ店が19時間営業を英断し、本社から違約金を請求され、注目されています。

 

私は24時間の見直しの動きに賛成です。

コスト削減と、労働力減少への対処の観点から大いに賛成したいです。

 

そもそも営業する上で人件費などの費用が掛かっており、特にお客が少ない地方では深夜営業で得られる利益に対して補い切れていない懸念があります。

都市部でも半径数10mに数店密集している事例があり、そのようなケースでも全店営業する意味が理解できません。オーナー店は任意にして、直営店だけ必須にするなど柔軟な対応をとってほしいです。

 

そしてコンビニは業務量が多く、低賃金のため避けるケースが多く、外国からの労働力でカバーされているケースが多いです。そのように労働力が潤沢ではない環境下では、営業時間を限定することで、もう少し。特に日本は外国人労働者に対する風当たりが厳しいですから、無闇に外国人労働者を増やすことは得策ではないかと思います。

 

また、コンビニを利用するユーザー側も以前は24時間営業の店がなくても買い物に苦労していなかったわけですから、コンビニの営業時間が変われば、それにライフスタイルを合わせればよいと思います。早朝出勤&終電帰宅のような働き方の場合だと24時間営業でないと苦しいでしょうが、そうでなければ工面できるはずです。それこそ7am-11pmの17時間営業で問題ないと思います。

 

彼女は24時間オープンの店があれば、危険な目に遭った際の逃げ場所となるから、なくなると困ると言っていました。男性と女性の考え方の違いがあるので、全面的に理解できない点がある上で反論すると、店員さんにも同様にリスクがあるので、店員さんの安全確保の観点でも必要性の低い深夜営業はさけるべきだと思います。防犯カメラの設置など別のアプローチで対処するのが筋だと思います。

 

もちろんコンビニだけではなく、ファミレスやファーストフード(某ハンバーガーショップや牛丼屋など)も同様です。世界的に見えても日本は24時間営業の店が多いと思います。

働き方改革で会社員の有給休暇が義務化するならば、こういうところも対処すべきように思うんですが。。