持ち株&海外送金

今の会社では持ち株を運用しているのですが、その資金を最近外国送金という形で受け取りました。その一連の流れの記録です。

外貨建て保険契約

そもそもマンション購入時にお世話になったマネー相談会のファイナンシャルプランナープルデンシャル生命の方で、その方に外貨建ての保険を紹介されました。死亡金が出るため、生命保険の枠になりますが、年金の形でも受け取れる商品です。
老後に安定して収入が得られ、かつ投資した額よりも増える点は魅力でした。。たしかに自分で投資したほうが大きな利益が得られる可能性がありますが、利益増が保証されていないことと、手間がかかる分を考慮して、保険での運用を選択しました。
またプルデンシャルの保険は紹介制で好きな時に加入できるものではないため、この機会で加入することに決めました。それで年末〜年始にかけて保険加入の手続きを行っておりました。

毎月の運用に余裕があるわけでもなく、新居購入等で貯金が減っているため、保険金の資金をどうしようか悩みました。ただ持ち株で運用していて、全く手をつけていない外貨があり、それを資金源とすることに決めました。給与の数パーセントを持ち株として投資していますが、そのお金無しでやりくりできていていたためです。
私の会社の拠点がUSにあるため、株はドルで運用されていますが、為替の影響で価格が上下するため、日本円の換金が面倒だなと思っていて、入社してから自分の口座に落としていませんでした。

この外貨建て保険は日本金入金だけでなく、外貨入金も可能という点もありがたかったです。ただ対応銀行がSMBC信託銀行のみということで次に銀行口座を開設しました。

プレスティア口座開設

SMBC信託銀行のマルチマネー口座を開設しました。PRESTIAと呼ばれていて、外貨取引される方々に利用されています。ただ預金金額が少ない場合、口座維持のために毎月2,000円かかるため、気楽に開設できる銀行ではありません。
そのため持ち株を換金できる目処が立った段階で開設の申込をしました。手続きはオンライン上で完結しました。申し込みから1-2週間程度で入出金できる体制になりました。
ただ外国送金するためにはマイナンバーカードの提出が必要でした。国税庁の脱税対策の一環だと思われます。

プレスティアへの入金

持ち株の株価が買取時より上がったタイミングで入金を申し込みました。
ただ一つトラブルがありました。先方に連絡した口座番号が間違っており、一度入金されずに差し戻されてしまいました。。その後にUSから電話がきて、電話で正しい口座番号を伝えました。20分くらい電話していたお思いますが、なかなかタフでした。その一連の追加手続きで$40徴収され、ショックでした。。
とはいえ無事に着金でき、安心しております。