2019年度確定申告その1

先日2019年分の確定申告を行いました。以下の4つの目的のためです。

  • 住宅ローン控除申請のため
  • 医療費控除のため
  • 株の譲渡所得申告のため
  • 投信の配当所得申告のため

このエントリーでは、前者2つの対応についてまとめました。
後者に関しては後日アップするエントリーに詳細を記載する予定です。

住宅ローン控除

昨年新築マンションを購入したことにより、住宅ローン控除の申請を初めて行いました。添付書類として、「登記事項証明書」、「不動産売買契約書(のcopy)」と「金融機関等からの借入金残高証明書」が必要になります。それぞれの用途、入手先は以下の通りです。

  • 登記事項証明書

- 入手先:法務局
- 目的:取得年月日、所有者、持分割合、面積を確認する為

  • 不動産売買契約書(のcopy)

- 入手先:マンションディベロッパ
- 目的:取得年月日、取得価格を確認する為

  • 金融機関等からの借入金残高証明書

- 入手先:金融機関
- 目的:借入金残高を確認する為

その中で登記事項証明書を入手するのが大変でした。窓口の開庁時間が8:30am-5:15pmでその時間に対応するのが難しかったため、インターネット上で発行申請を行いました。こちらのサイト(登記・供託オンライン申請システム)になります。
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/index.html

ただ、このサイトがOPENしているのが8:30am-9:00pmの間ですので、家のパソコンから操作することを考えると使い勝手が良いとは言えませんが、法務局に行くのよりもマシでした。また手数料も100円程度割り引きになる点はgoodです。

初めてやることですので、操作に慣れるのが少し大変でした。申請時の記入方法に関しては、webでいろいろ情報が出ていますので、そちらを参照いただければと思います。
申請が受け付けられた翌日に、法務局に受け取りに行きました。その際は、以下の3点を記載した手書きメモ書きを持参しました。

  • 登記事項証明書等を受け取る者の氏名及び住所
  • 申請番号
  • 登記事項証明書等の合計の請求通数

窓口でそのメモを渡すと、1-2分程度で発行して頂き、一連の手順が完了しました。
長期優良住宅や低炭素建築物などに該当する場合は、他にも必要になるようですが、詳しくはインターネット等で調べていただければと思います。

医療費控除

昨年の医療費が10万円を少し超えましたので、申請しました。書類の準備が面倒ですが、少しでも節税になるので対応しました。
国税庁のページから「医療費控除の明細書」を入手し、記載しました。保険支払い対象外の医療費や交通費等に関しては、明細を記入する必要があります。またエビデンスとして、「医療費控除の明細書」の他に、健康保険組合から発行された「医療費通知」も合わせて提出しました。

保険支払い対象外の医療費や交通費等に関しては、年末にまとめて経費をまとめるのは結構大変ですので、今年からは都度整理するようにしています。