NPBの日本シリーズがありましたが、今年も昨年に引き続きソフトバンクが巨人に圧倒的な差をつけて、4連勝し、あっさり終わってしまったようです。2年連続4タテということで、ソフトバンクの強さだけでなく、巨人の弱さが目立ったように思います。
最小得点のタイ記録を記録し、チーム打率と安打数は過去最小を更新し、三振数も過去最高を更新と内容も散々でした。しかもその巨人はセリーグを圧倒したようなので、セリーグとパリーグが対等の関係で良いのか疑問に思ってしまいます。
ソフトバンクが強いことは確かでしょうが（日本シリーズを4連覇している事実から分かるように）、パリーグで圧倒的な強さを収めているわけではなく、ロッテや西武など拮抗してますし、クライマックスシリーズではロッテが善戦してました（クライマックスシリーズが日本シリーズに相応しいという声が出るほど）。今年はシーズン中のセパ交流戦がありませんでしたが、例年はパリーグが大きく白星を伸ばしていることから、セパの格差が広がっているなと思います。
セリーグの各球団が来年以降も今年の延長戦で野球を続けていたら、この格差は埋まらないなと感じてます。個人的にはパリーグの１リーグ制で十分な気さえしています。
