11/16, 17 の2日間で、有明の東京ガーデンシアターでB'zさんのライブが開催されました。17日の公演に妻と参加しました。
今回のライブは基本的にコンセプト・ミニアルバムの"friends"シリーズから選曲されており、いわゆるシングル曲は演奏されませんでした。妻によると「(ギターの)松本さんのロマンチックな要素が凝縮されたアルバム」のようで、ロックな曲調な楽曲はなく、バラードやミディアムテンポのポップスが中心でした。
「いつかのメリークリスマス」以外はよく知らない楽曲で、初見に近い状態でしたが、稲葉さんの歌声とバンド、伴奏の演奏が素晴らしく、とても楽しい時間を過ごせました。
感想を箇条書きで書いていきます。
会場について
- りんかい線国際展示場駅からは距離は近いもののを大通りなどいくつか横断歩道を渡す必要があり、かつ歩道も広くはなく混雑していたため、距離の割に時間がかかった印象です
- 海が近いため風が吹いており、寒く感じました
- 例の感染症対策&本人確認を徹底していたため(チケットの他に、身分証明書&ワクチン接種証明書が必要)、どうしても入場時の手続きで一人当たり1分近く要していた印象です(受付直前に全部の必要書類を手元に出していないと、もっと時間がかかっていたと思います)
- 座席は1階アリーナ席のほぼ最高峰でしたが、そこからだとステージが結構見にくかったです
- 人数を収容するため、アリーナ席は持ち運び椅子(パイプ椅子ではなかったですが)のため、幅が狭く、窮屈でした
- 率直に言って、コンサートホールとしてはイマイチな印象を持ちました(アンフィシアターを知っているため、それを基準にすると辛口になりますね)
ライブについて
- アンコール以外は着席で聞いたため(例の対策で、フル観客動員の条件だったと思われます)、ライブというよりコンサートという感じでした
- いつもライブサポートメンバー以外にバイオリンなどのストリングスやフルート、サックスなど演奏陣が豪華で、伴奏を聞くだけでも楽しめました
- 最初は「いつかのメリークリスマス」の伴奏から始まりましたが、生演奏が素晴らしいなと感激しました
- その後から稲葉さんや松本さんが登場しましたが、生で間近に彼らの演奏を見ることができ、嬉しかったです
- 妻はfriends1が大好きで、序盤に大好きな楽曲を演奏してもらって(しかも初めて生で聞いたようです)、非常に感激していました
- friends3の楽曲は、なかなかいい曲があるなと感じました
- ずっと座っているのは、それはそれで大変でしたが、今回のライブのコンセプトに合っていて、音楽をじっくり楽しめました(だからこそ会場の見ずらさは気になりましたが)
- アンコールではスタンディングが解禁されましたが、テンション上がりました
- 最後の稲葉さんによるメンバー紹介でサポートメンバー以外にも(ストリングスなど)紹介していて大変そうでした(20人近い名前を覚えるのは大変だからか、カンペを読んでいるように見えましたが)
- 最後の松本さんの紹介はとても盛り上がりました
- 着替えの時間など、いわゆる繋ぎの時間が少なくて、アンコール含めて2時間強の公演でしたが、かなり密度は濃かったと思います
客層について
- やはり30-50代くらいの方が多い印象でした
- そのため感染症対策の規制退場や、ライブ中の声出し禁止などみんなルールを守って楽しんでいました
- 夫婦で来ている方を結構見かけました
- 個人的にコンサートという印象をもったので、夫婦でも十分に楽しめる内容だったと思います
最後に素晴らしいライブを提供してくれたB'zとサポートメンバー、伴奏陣やスタッフのみなさまと、ライブに招待してくれた妻に感謝です。