2022FIFA ワールドカップ Qatar その2

H組予選:Japan VS Costa Rica

この試合は後半だけリアルタイムで観戦しました。感想を一言で言うと戦前に予想していた森保ジャパンの姿そのものでした。ドイツ戦でその期待を裏切ってくれただけに残念な気持ちもありましたが、仕方がないなという想いもありました。

終始日本がボールをキープしているものの、前線が相手ディフェンス陣にマークされていて効果的なパスが出せず、ゴールを脅かすプレーが少なく、脅威に感じませんでした。
こういった相手だとパスで戦況を打開できる選手いた方がよかったかもしれません。またゴールに近い位置でフリーキックのチャンスを得ても、高さもなく、かつての遠藤選手や本田選手のようなキッカーもいないので得点の気配を感じませんでした。

複数回チャンスを作れたのが三笘選手くらいでした。彼のドリブル突破は相手のディフェンスをズタズタにしたものの、そのチャンスを決め切る選手がおらず痛恨でした。また彼のドリブル突破が見られたのが終盤で、彼にもっとボールを渡せなかったのも残念でした。この2試合見た感じ、三苫選手、伊東選手が動いた時、得点の気配が感じられますが、それ以外の選手だと厳しい印象です。

そしてコスタリカが日本の守備が甘くなった瞬間をついたワンチャンスを仕留め切り、それを守り切られる、という引いて守る相手に対する典型的な負けパターンで、予想していた形ですが、残念です。