第84回 オークス

  • 東京11R 芝2400m G1

とにかくリバティアイランドが強かったです。後方待機だった桜花賞とは違い、今回は中段前目でレースを進めました。直線入り口では抜群の位置どりでした。この時点で勝てるだろうとは思いました。残り200mで先頭に立ってからも川田騎手は手綱を緩めることなく、結果的に後続に6馬身差の圧勝を収めました。
他馬のレベルは高くない感じはあるものの、勝ったリバティアイランドの実力が抜きでていたことは間違いないですね。川田騎手の手綱捌きもお見事でした。桜花賞で後方待機の形になったのも、馬自身がマイルのペースにあっていなかっただけに感じました。
同世代とは完全に勝負づけが済んだと見れるので天皇賞なと別路線でもいい気もしますが、秋初戦は三冠がかかる秋華賞な気がします。その後牡馬といい勝負をすることを期待したいです。まずはとにかく無事に夏を越してほしいです。