今週のBooks&Appsは面白いといいますか、非常に納得できる記事が2つありました。どちらも”失敗”がキーワードになっていると思い、紹介します。
後者はパワハラタイプにありがちな他人のアラを探すのが仕事だと勘違いしている人に対するダメ出しになっていますが、その根底に失敗を避ける思考回路があると言っています。その結果チャレンジも避けるので側から見たら仕事しているように見えても、成果がよくわからないことが多いと思います。
日本の古い体質の企業だと失敗した人を蹴落として、減点の少ない上司に胡麻を擦ったものが出世する、という構図に現れていると勝手に思っています。
前者は単純にステップアップのために失敗体験が必要と言っています。もちろん失敗経験からのPDCAをきちんとするのが大前提です。
現職では、上司が仕事をまかしてくれることが多いので、小さな失敗は色々していますが、失敗からの学びは非常にあり、それにより成長できていると感じることは多いです。いわゆる場数が必要とも言われますが、自分で考えたことで失敗してもそこから考察して、同じことを繰り返さなければいいじゃないかと考えて仕事に取り組んでいます。