- ロンシャン 芝2400m G1
3歳馬のシーザスターズが制しました。しかも英2000ギニー、英ダービー、エクリプスS、英国際S、愛チャンピオンS、凱旋門賞とG16連勝は凄いです。ヨーロッパの年度代表馬(カルティエ賞)は決まりですね。
最初はかかっていたのでどうなるかと思いましたが、キネーン先生がうまくなだめて内の経済コースでスタミナを温存して、残り200mから抜け出して快勝しました。
愛チャンピオンSのレースぶりなどを見ると2000mがベストで2400mはギリギリな感じでしたが、それでも強いと思いました。ブエナビスタの凱旋門賞挑戦というプランもありましたが、正直今年の勝ち馬に対して後ろから差し切るのは難しかったと思うので、結果的に見送ってよかったかもしれませんね。
シーザスターズの父Cape CrossはGreen Desertの直系でスタミナ、底力の血統的な裏付けは弱い(自身も現役時代はマイラー)です。他の産駒にはウィジャボードなどいて、時折大物を出すといったところでしょうか?それから今年の日本ダービー馬のロジユニヴァースの母父だったりもします。