今年は往路の応援に行きました。スタートして間もない地点で、8時過ぎに応援に行きました。そこまで寒くなく、むしろ適度な冷たさが心地よく応援日和でした。
今年の1区は中央大の吉居選手が集団を大きく離して逃げて、結局最後まで先頭で駆け抜けました。このように飛び出る選手がいると面白いです。
2番手は学連選抜の選手が集団から先んじていたのですが、結局集団に飲み込まれました。それでも有力選手が多く集まる1区でチャレンジしたの立派だと思います。
(4/Jan/2025 追記)
結局は特殊区間の5,6区で圧倒的なリードを収めた青山学院が圧勝しました。最近は出雲、全日本で勝てませんが、箱根の安定感は段違いですね。箱根への調整、メンバー選出の力の入れ方の違いがわかります。
往路で後手を踏んだ駒沢大が7区の佐藤選手の踏ん張りで2位に入りました。復路優勝したことから選手層は厚いのは間違いないのですが。
出雲、全日本の二冠を収めた國學院大が3位でした。往路が案外でしたが、それでも3位でまとめたのは自力の証拠だと思います。プレッシャーがあったのかなと思いました。
古豪の早稲田大と中央大が4位、5位と善戦しました。
レースとしては大勢の決した復路よりも往路の方が見応えがありました。往路の方がレベルが拮抗していて見応えがあったと思います。
復路は7区の駒沢大の佐藤選手の踏ん張りがあったものの6区で大勢がほぼ決まり、優勝争いよりも8-11位のシード権争いの方が見応えがありました。最後の最後で順天堂大が脱落しましたが、みんな頑張ったと思います。