2010年を振り返る

横山典弘騎手が初めてリーディングジョッキーを獲得しました。ファンなので嬉しいです。120勝は少し物足りない気もしますが、大けがをして2、3ヶ月ほど休養していたのにも関わらずリーディングをとったのはスゴイです。ただ今年は横山騎手に限らず、トップジョッキーの大怪我が多かったと思います。他には武豊騎手、内田騎手、岩田騎手など。来年は騎手や馬の怪我が少ないことを願います。


今年印象に残ったのはレースで凱旋門賞とキングジョージですね。
凱旋門賞ワークフォースナカヤマフェスタの叩き合いはしびれましたね。何度見ても悔しいですね。ナカヤマフェスタは本当に惜しかったと思います。

キングジョージはたったの6頭立て(そういえばハイケーンラン、エレクトロキューショニストハーツクライが叩き合った時;2006年も6頭立てでしたね)とはいえ、ハービンジャーワークフォース愛ダービー馬(ケープブランコ)などを大差でちぎったレースは圧巻でした。アスコットで2分26秒台というタイムも破格でした。とにかく脅威的な強さです。


それに対して国内のG1レース(芝路線)はスローの展開が多くて(特に3歳戦線はスローのレースばかりで個人的にがっかりでした)、外国人ジョッキーにいいようにやられてしまった印象が強いですね。エスポワールシチースマートファルコンのように自分でレースを作ってしまうような馬が出てきてくれるといいなあと思います。3歳馬は強いというよりかはブエナビスタ以外の古馬が情けないような気がしました。とりあえず来年の前半は現3歳馬+ブエナビスタが中心だと思います。