借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

ジブリ映画を映画館で見たのは『ゲド戦記』以来でした。それにしても『ゲド戦記』はいろいろひどいかったですね、主人公が陰鬱なのには驚きましたが。。アリエッティはほとんど事前知識無しに見ましたが、予想以上にいいお話でした。
古い屋敷の地下に棲む小人族を主人公にしたお話です。『人間に見られてはいけない』というキャッチコピーなのに序盤の早い段階で人間にあっさり見つかって、ここから話をどう膨らますのか不安になりましたが、コンパクトにまとめられていてよかったです(詳しいことは書きません)。
主人公の父親が『カリに行くぞ』と言った時は『狩り』を想像したのですが、やっていることは人間の食料や消耗品を取る(厳密にいえば盗みなんでしょうけど)ことで、ここで『借り』の意味が理解できました。
途中で絶滅に関する話が出て、小難しい方面になる懸念がありましたが、あまり重たいテーマを引っ張りすぎなかったのもよかったと思います。普段見る景色が小人族から見ると全く違うものに見えるという演出もよかったです。声優さんもよかったと思います。特に樹木希林さんは良くも悪くもそんまんまで、面白かったです。
子供だけでなく、大人も楽しめる内容だと思います。