愚者のエンドロール

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

昨年アニメ化された作品です。
岐阜高山の高校を舞台にしたお話です。あるクラスが、文化祭で自主制作ミステリー映画を制作することになったのですが、その脚本が事件が発生した段階で途切れてしまいました。主人公に、事件の真相を解明するように依頼されたのですが。。主人公が真相をきれいに解明したように見えるのですが、ラストの展開は予想していない流れになったこともあり、面白かったです。青春のほろ苦いかんじが出ていた点もよかったです。
話の流れ自体はアニメで見たことがあったため、大体分かっていました(むしろ原作に忠実過ぎる内容だと思ったくらいです)。普段、ミステリーを積極的には読みませんが、おもしいと思いました。