第14回 JBCクラシック

  • 盛岡10R D2000m G1

クラシックはまあまあメンバーが揃いました。とはいえ休み明けや距離に不安のあるベストウォーリア、復調してきたクリソライトと大本命がいないメンバーでした。パドックではコパノリッキーが良く見えました。

レースはコパノリッキーが先手を取って、逃げました。4コーナー入り口ではベストウォーリアに詰め寄られて、残るかどうか半信半疑でした。残り200mで他馬を突き放したときは、強いと思いました。しかもレコードタイム(2.00.8)のおまけつき。結果的に田辺騎手のペース判断が絶妙でしたね。
帝王賞ほどは掛かっていないように見えましたし、左回りだと信用してよさそうだと感じました。中京のチャンピオンズCは確勝級でしょう。

2着にはエンジンのかかりが遅かったものの、最後伸びたクリソライトが入着しました。1番人気には半信半疑でしたが、確実に復調したようです。ただ、次走でコパノリッキーを逆転するイメージが湧きませんでしたが。。ダートは4歳に有力馬が多くて、これからも楽しみです。他には、クリノスターオー、インカンテーションなどもいますから(それに引き換え、芝の4歳勢はイマイチだなと感じています)。
3着には、内から伸びたワンダーアキュートが入りました。武豊騎手のコース選択は良かったと思いますが、クリソライトにねじ伏せられた感じですね。
4着のホッコータルマエは体調がまだ復調していないのでしょう。5着のベストウォーリアは調子は良かったと思いますが、やはり距離が長かったですね。