2020年度確定申告

所得の申告

昨年転職した際に、契約金(いわゆるSign on bunus:US系ではよくある制度らしいです)をいただいたのですが、給与所得として扱われないらしく、年末調整の対象外だったため、雑所得として申告しました。
契約金が振り込まれ時はその金額に応じた所得税がかかっていたのですが、確定申告の際は、給与所得と合計した額で税率が決まってしまうため、さらに税金がかかり、納税することになりました。
納税することは仕方がないと思いつつも、昨今の持続化給付金の中抜きや、飲食店に対する一律の休業支援金など不公平なばらまき、接待が常態化していると思われる官僚や手厚い給料と手当の政治家などに税金が支払われていることに怒りを覚えます。

寄付金控除(ふるさと納税分)

昨年ふるさと納税した分の控除を申し込みました。たしかに実費¥2,000分が控除分として考慮されていました。また提出時には、自治体から送付された受領証明書を添付しました。

所得税の支払い

申告書を作成後速やかに、国税クレジットカードお支払いサイトへ行き、所得税の支払いをしました。10,000円につき82円の決済手数料がかかるのが難点ですが、現金を引き出さずに、対面もなく完了できることもあり、今回はその支払い方法を選択しました。

申告書の郵送

例年は税務署まで行き、提出していました。今年は対面での提出だと事前予約など手続きが煩雑そうで、かつ人との接触は避けたいこともあり郵送することにしました。
封筒記入時の注意事項としては、表面に赤字で「所得税確定申告書在中」と記入したことです。また税務署の収受日付印が押印された控えを返信してもらうように、封筒を同封しました。なお、自分の住所を記載し、多めの金額の切手を貼りつけました。
郵送時のトラブルを追跡できるよう、念のため郵便局から特定記録郵便で発送しました。

税務署に到着した当日に、収受印が押印されたようです。その後1週間ほどで収受印が押印された控え書類が家に到着しました。添付書類等の不備がなく一安心です。