学問の出発点

ほんものの学問は、常識(ドクサ)への疑いから出発している。世間で正しいこと、正しくないことと評価されている価値に疑いをもち、常識によっては見えなかった現実を、新しい概念を創造することによって、見えるものにし、常識の枠を事実の発見によって、打ち破っていく精神のみが、真実の学問をつくる。
(出典:「森のバロック」)

生物、民俗学者の南方熊楠の思想に迫った本からの引用です。学問する上で”常識を疑う”ということは大事だと思います。