スパイダーマン ホームカミング

先月の出張時の移動中にいくつか映画を観ましたが、本作が一番面白かったです。
初代のトビー・マグワイアが一番ですが、本作はスターク、アベンジャーズとの絡みがあり、MARBELファンとしては楽しめました。実はアベンジャーズシリーズの前作のcivil warに出演してたんですよね。

今作はスパイダーマンにfocusが当てられました。
既に近所の小さなチンピラ騒ぎの鎮圧に活躍済の設定で、もっと大きな仕事がしたい主人公ピーターがスタークに「身の程をしれ」と諭されつつも、危ないミッションに身を投じる様が描かれていたのでわかりやすかったです。
ヒロインがコレジャナイ感が否めませんでしたが、ラスボスの娘という設定は無理があるが、悪くないアイデアだと思います。ただ一連の騒動が終わった後でも、父親の素性を知りながら、ピーターが彼女に好意を抱くのには違和感を感じました。彼女は引っ越すとはいえ、ラストに登場したことから、次回作のトラブルメーカーになりそうですね。
あとは友達(相棒?)のぽっちゃり君もいい味出していたと思います。

以前よりもアクションCGがスムーズに流れているように感じました。
クライマックスの戦闘も良かったですが、中盤でワシントンD.C.でのクラスメートを救出するシーンがスパイダーマンらしさが出ていて、良かったと思いますます。