婚姻具備証明書

先日、イタリアにてlegal wedding を挙げましたが、その際に婚姻の履歴を証明するために、戸籍謄本のほかに婚姻具備証明書というものを要求されました。その発行手続きについて、書いておきます。
将来誰かの参考になれば幸いです。

婚姻具備証明書は、地方法務局の支局で発行してもらいました。

平日の夕方に訪問したのですが、私のほかに訪問客はおらず、閑散といていました。受付の方は愛想がなく、要件を伝えた際、彼自身要領をえておらず、少し待つように言われました。
「日本人と結婚するが、イタリアの法律にのっとって結婚するために必要」と説明したのですが、不審に思われてしまいました。
法務局に行っても書類対応ができないケースも想定して、事前に担当の方に電話で、対応可能な点と必要書類は確認していたのですが、受付の人には話が通ってなかったんだろうなと思いました。
全体的に忙しい感じはなく、如何にもお役所という感じでした。そういうことに税金が使われると思うと悲しいですし、当事者はその自覚がないのだろうと思います。

5分ほど待った後、担当者と話が通じたようで、その後の手続きは何の問題もなく済みました。
書類の発行に1労働日を要するのですが、平日に再度訪問するのは面倒なため、郵送を依頼しました。ゆうパックライトでの郵送で、発行後1日(申請から2日後)に到着しました。