クラッシャー上司

会社の同僚からオススメされた本です。
そもそもクラッシャー上司は以下のように定義されています。いわゆるパワハラ上司ですかね。

クラッシャー上司とは

部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人
うまくいかない仕事の鬱憤を部下にぶつけて晴らす。あるいは、あまりにも鈍感で、部下への苛烈な要求が問題を生み出していることに気づかない。
本質的な問題は、自分は善であるという確信、他人への共感性の欠如の2点。

うちの部署には本に記載された通りの特徴を持っている上司がいて、なかなか大変なんです。
いくつか自分が無意識のうちに対応していたポイントもありましたが、その背景説明にすごく腑に落ちました。

その対策については非常に参考になることが多かったです。非常に長くなるため、引用しませんが、心当たりのある方は是非是非ご一読ください。
中長期的な対策として、必要な能力として「有意味感」「全体把握感」「経験的処理可能感」などが挙げられています。もしも興味を持たれましたら、この辺りに注意して読んでいただくのが良いかと思います。
これらの能力はクラッシャー上司に関係なく、効率よく仕事を回す上で必要だと感じます。

最後にクラッシャー上司が苦手な褒め方のテクニックを引用して、このエントリを閉じます。

部下の褒め方

1.成功までの努力の「過程そのもの」を褒める
2.成功した結果を「論理的に評価して」褒める
3.成功を共に喜び、共感する
4.次の成功への期待を表明して課題を呈示する