鉄板焼 匠

今日プロポーズから5周年を記念しつつ、妻の日頃の苦労を労うため、竹芝にあるインターコンチネンタル東京ベイでランチしてきました。私自身はインターコンチネンタル東京ベイに初めて行きました。休みということで何組もウェディングを挙げていて、人気だなと感じました。

レストランの受付で予約してあることを伝えると、奥にある鉄板焼のスペースへ案内されました。我々はアルコールが苦手ということもあり、ノンアルコールワインで乾杯しました。ノンアルコールとはいえ、ワインのような芳醇さがあり、フルーティで美味しかったです。アルコールなしでワインの味わいが出ていて、驚きました。
最初に焼きトマトが提供されました。調理の最後でアルコールが投入された時、炎が上がりテンションが上がりました。

表面は程よい苦味を感じつつも、中身の甘みが引き出されて美味しかったです。

続いて、秋鮭とナスのグリルをいただきました。鮭がほくほくでとても美味しかったです。ソースが白身魚には珍しい赤ワインベースでしたが、生クリームと醤油が効いていて、お魚と合っていました。

そしてメインの和牛フィレをいただきました。今日はミディアムでいただきました。表面はよく焼かれていたものの、高級和牛特有のとろける感覚でとても美味しかったです。ジューシーかつ甘いお肉は久々でした。付け合わせのジュレや塩の種類が豊富で、いろいろな味わいを楽しめました。

お食事の最後はガーリックライスとお味噌汁で締めました。高級鉄板焼屋さんだとご飯は少量なことが一般的なのですが、ここではご飯の量を増やしたり、減らしたりできました。ご飯は粒が立っていて、美味しかったです。香の物は「五分漬け」と呼ばれる切り干し大根の漬物でしたが、こちらも非常に美味しかったです。

このほか、シェフが料理の説明だけでなく、素材などについてもいろいろお話ししてくれて、楽しかったです。我々の他にもう1組いたにも関わらず、写真まで撮ってくださり、ホスピタリティあふれる対応で嬉しかったです。他のスタッフの方々もきめ細かな対応で感謝しています。
サービスチャージが15%かかるのですが、それに値するサービスを提供していただいたと思います。

デザートはカフェラウンジで、アイスクリームとプティガトーワゴンをいただきました。プティガトーは6種類ほどあり、その中の2−3種類だけを食べるのかと思っていたのですが、実際は希望する全種類をいただくことができました。最後のデザートで満腹になってしまいました。

妻ととても楽しい時間を過ごすことができ、よかったです。ご飯も美味しかったですし、またご飯に伺いたいです。