アントニオ猪木さん

今日元プロレスラーのアントニオ猪木さんがお亡くなりになったそうです。ここ数年は難病をわずらわっており、衰えを隠せない様子でしたので長くはないのだろうなと思っていましたが、残念です。

私がプロレスを見ていたのが2000年前後で、彼の全盛期を知らないのですが、Amazon Primeの「有田と週刊プロレスと」などで彼が新日本プロレスに与えた影響を聞くと、非常に大きな存在だったなと感じていました。だから個人的に他の著名人の方々よりも寂しさを感じています。

モハメド・アリとの異種格闘技戦が有名だと思います(今でこそ評価する意見が多くなりましたが、当時はネガティブな意見が大勢を占めていたと思います)。他に北朝鮮で興行をしたり、普通では考えられないことをした人だったと思います。
新日本プロレスの枠組みで見ても、総合格闘技の走りとなった高田延彦さんの団体の黒幕的に振る舞ったり、2000年頃も総合格闘技の選手を投入したり、橋本真也選手に小川直也選手をぶつけたり、色々はちゃめちゃでした。
そんな困難があって、のちに棚橋選手やオカダ・カズチカ選手が台頭し、新日本プロレスが人気になったので、猪木さんの影響は途轍もないなと素人ながらに感じています。ご冥福をお祈りしたいと思います。