先月子供が誕生しました。里帰り出産ではなく、近くの総合病院での出産でした。
例の感染症対策とやらで出産時の立ち合いは叶わず、産後15分だけ面会を許されました。赤ちゃんを抱いて初めて少しだけ実感が湧きました。初めて抱いた時は、なんともいえない感情でしたが、ただただ愛おしく感じました。今まで赤ちゃんの鳴き声は苦手でしたが、自分の子供だからか不思議と受け入れられました。
面会後から妻の容体が大量出血により悪化しました。極度の貧血、高血圧、足のむくみ、切開後の痛みなどの症状に苦しんでいたそうです。それに加え、母子同室ということで満身創痍の状態に関 わらず、ワンオペに近い状態での育児を強いられ、気の毒でした。
そんな状態にも関わらず、例の感染症対策とやらで退院まで面会が禁止されており、結果として看病などほとんどサポートできませんでした。歯痒いと言いますか、おかしな仕組みだなとも思いました。自分ができたことは洗濯物の受け渡しや、出血後の水分の持参程度でした。この時期は妻が本当に頑張ってくれたと思います。
また赤ちゃんも生まれてから、元気にすくすく育ってくれて、母子に感謝の気持ちで一杯です。
