お稽古、ジョギング

今日は久しぶりに特にイベントのない休日でした。とはいえ、朝から洗濯したり、英語の課題をこなしたり、昼からは津軽三味線のお稽古に行ったり、充実していました。

三味線のお稽古では、最近は津軽じょんがら節の独奏の練習をしています。一人で演奏するに当たり、音合わせや掻き回しなど(合奏の時以上に)注意されています。音合わせはある程度のところで妥協しがちなのですが、触りの調整をするだけで音の広がりが全然違います。それから座っている時と、構えている時で触りのポジションが微妙に違うので、曲弾き前の調整が大切だなと思いました。
曲弾きはスピードを優先しがちですが、そうするとメリハリやタメがなくなり、単調になって、ただなぞっているだけになるので、そんなに高速でなくても、しっかり弾くのが大事だと思いました。それから掻き回しで走りますが、その後テンポを落ち着かせるのも大事だと思いました。

夜はジョギングしました。先週大会に出たので、それに近いペースでツッコミ気味に走りました。それでもkmあたり5:10-5:20程度でしたが、いい汗をかくことができました。その夜は熟睡できました。

第17回 グリーンチャリティーリレーマラソン in 夢の島

6人以下の一組で所定の時間リレーで走った距離を競うイベントに参加しました。部門としては、4時間、6時間、12時間、24時間があります。
最近会社のランニングクラブに参加しまして、クラブで申し込んだものでした。クラブとして最初の大会ということで、4時間の部門にエントリーしました。私自身はクラブ活動に初めて参加したので、初めてお会いする方が多かったです。

夢の島競技場に8時前に集合して、9時〜13時の間走りました。我々のように企業のクラブで参加している人が多かったです。女性の参加者も多かったです。
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1周1.3km程度ですが、それを1人1周ずつバトンする形で走りました。最近あまり走っていないですが、距離が短いのと周りにランナーがいたので、それなりにスピードが出ました。1kmあたり4分台で走れました。日差しが強かったですが、給水が十分にあったのと、距離が短いので、そんなには苦には感じませんでした。私は6周(7.7km程度)走りましたが、いい感じで疲れました。
チームとしても46.25km走れて、55位だったのでよかったと思います。一人だと4時間未満でフルマラソン走れませんからね。

初めて団体の大会に参加しましたが、面白かったです。

そのあとは月島のもんじゃ屋さんで打ち上げしました(新木場周辺は飲食店が乏しいという理由もあり)。食べログなどの評価が良さげな店でしたが、美味しかったです。一人で食べるのよりも、4人くらいで分けるのがいいですね。
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第85回 日本ダービー

  • 東京10R 芝2400m G1

スローペースで逃げ粘る皐月賞馬エポガドーロを、先行したワグネリアンが差し切りました。

 

レースが始まるまでは、鞍上の福永騎手がこんな思いきった騎乗をするとは思っていませんでした。G1では煮え切らない騎乗が多かったですが、今回は別人のようで、完璧な手綱さばきでした。直線の追い出しもエポガドーロを待ってから仕掛けているように見えました。結果的にゴール時に半馬身差をつけることができました。

今回不利とされる外枠だったが故に福永騎手も思い切った騎乗ができたと言っていました。もともと高い素質を持っている方だと思いますので、今後このような思い切った騎乗を増やしてほしいと思います。

そんなに思い入れのある騎手ではありませんが、ダービー初出走時のキングヘイローや父親の洋一騎手のことを考えたら、今回は福永騎手でよかったのかなと思います。またエピファネイアリアルスティールなどで惜敗した過去のことが糧になっているように感じました。今回の騎乗ぶりも含めて、素直に祝福したいと思います。

 

皐月賞馬のエポガドーロも力のあるところを見せました。前走がピークという噂もありましたが、最後までよく粘っていたと思います。逃げの形になりましたが、これより遅いペースで番手に控えるずに良かったと思います。鞍上の戸崎騎手は逃げるときスローが多いですが、この馬に関してはスローの直線勝負よりも平均ペースで逃げのほうがハマる気がしています。いずれにしても秋以降も楽しみです。

3着には人気薄が入り込むことが多いですが、今回は16番人気のコズミックフォースが入り、驚きました。そもそもプリンシパルSの勝ち馬が通用しないと思っていましたから。ダービー激走馬に関しては次走が試金石になるかなと思っています。

 

1番人気のダノンプレミアムと5着のブラストワンピースも先行したのですが、それぞれ6着、5着に敗れました。

両馬とも、そもそもレース間隔が空きすぎた点が、気になりましたが、この時期にレースを使えないのはどんなに能力が高い馬でもマイナスになるなと思いました。フサイチコンコルドのように3戦目でダービーを勝つのは、非常に特殊な例だと感じました。

またダノンプレミアムに関しては内を閉じ込められ、苦しい展開となりましたが、1番人気の内枠だと考えれば、想定されたリスクでした。そのような事態を打開できなければ、G1を1つ勝てたとしても、それ以上の戦績を収めるのが難しそうに思われます。

 

後方待機組(キタノコマンドール、ステルヴィオ)は勝ち負けになりませんでした。

改装後のダービーは内枠でロスなく進めるか、3コーナーで先団にいないと勝ち負けにならないレースになっているように思います。

 

(updated on 28/May/2018)

アポスティーユ申請

フィレンツェ市役所に送付する婚姻具備証明書等の書類に対し、公文書であることの証明として、アポスティーユと呼ばれる証明を添付する必要があります。
それは外務省で発行してもらえるものでしたので、昨年末に外務省で申請してきました。

これが人生で初の外務省訪問でした。9時過ぎに到着しましたが、この時間に出勤している方が非常に多かったです。
まず入省するために身分証明書の提示を求められました。外務省は外国からの証明書を申請する人も多いので、仕方がないかなと思います。
アポスティーユの発行は証明班で対応してもらいますが、普通の職員とは別の入り口を案内されました。
警備員の対応が雑なのが気になりましたが、外人対応してるとそうなってしまうのかなと思い、気にしないようにしました。

申請処理は9時15分からなのですが、その前は暖房もない別室で待たされました。
申請自体は非常にスピィーディで、待ち時間を含めても10分程度で終わりました。事前に申請用紙を準備していたこともあり、特に問題なく完了しました。

書類一式が揃った後は、業者にイタリア語翻訳を依頼し、Weddingプランナー経由でフィレンツェ市役所に提出してもらいました。書類が揃った以降は、特にトラブルなく、挙式の日を迎えることができました。

婚姻具備証明書

先日、イタリアにてlegal wedding を挙げましたが、その際に婚姻の履歴を証明するために、戸籍謄本のほかに婚姻具備証明書というものを要求されました。その発行手続きについて、書いておきます。
将来誰かの参考になれば幸いです。

婚姻具備証明書は、地方法務局の支局で発行してもらいました。

平日の夕方に訪問したのですが、私のほかに訪問客はおらず、閑散といていました。受付の方は愛想がなく、要件を伝えた際、彼自身要領をえておらず、少し待つように言われました。
「日本人と結婚するが、イタリアの法律にのっとって結婚するために必要」と説明したのですが、不審に思われてしまいました。
法務局に行っても書類対応ができないケースも想定して、事前に担当の方に電話で、対応可能な点と必要書類は確認していたのですが、受付の人には話が通ってなかったんだろうなと思いました。
全体的に忙しい感じはなく、如何にもお役所という感じでした。そういうことに税金が使われると思うと悲しいですし、当事者はその自覚がないのだろうと思います。

5分ほど待った後、担当者と話が通じたようで、その後の手続きは何の問題もなく済みました。
書類の発行に1労働日を要するのですが、平日に再度訪問するのは面倒なため、郵送を依頼しました。ゆうパックライトでの郵送で、発行後1日(申請から2日後)に到着しました。

テイエムオペラオー

2000年に当時の古馬G1を全制覇したテイエムオペラオーの訃報を昨日聞きました。
先日のスペシャルウィークに続き、私の競馬熱が高かった時期の名馬が亡くなるのは寂しいです。

勝ち方の派手さが少なかったためか、実績のわりに人気がないように感じていました。競馬に興味がない層への認知度も低かったと思います。
それでも私は先行抜け出しというスタイルで、類まれな勝負根性で絶対に負けないという姿にしびれました。キタサンブラックもそうですが、先行して勝つというスタイルが絶対王者という感じがしました。

とはいえ印象に乗ったレースは1999年の皐月賞と2000年の有馬記念です。どちらも差し、追い込みの形なのですが。
前者に関しては当時毎日杯を勝ったばかりの伏兵でしたが、直線の追い込みはものすごく、相当なポテンシャルを感じました。後者は、G1グランドスラムがかかったレースで全馬から包囲される形で4コーナーでは負けるかもと思ったほどでした。それでも直線狭いところを抜け出して勝ったのには驚きました。
2000年の強さは特筆もので、他馬が弱すぎると感じるほどでした。しかも、当年は出走した全8レースに勝ったこともすごいです。最近は年4-5戦しかこなさない馬が多く、物足りなく感じているので、オペラオーのタフさは偉大だと思います。

また主戦ジョッキーが当時20代前半の和田騎手で、引退までそのコンビで組み続けたこともよかったなと思います。
今はエージェント制度が蔓延っていて有力馬にはカタカナ文字の騎手に乗り替わる状況に呆れています。若手騎手にチャンスがない状況は将来のことを考えた場合問題だと思っており、若手騎手の成長という観点でも、そういう関係は必要だと思います。

血統的には日本で活躍馬が少ないサドラーズウェルズ系で、母父Blushing Groomで個人的に好きでした。サンデー系が付け放題だと思ったのですが、繁殖牝馬に恵まれなかったためか目ぼしい産駒がいなかったのが残念です。
産駒の好走ゾーンがJRAのレース数が少ないダート長距離だった点も残念でした。

いずれにせよ今までお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。

Restaurant Wedding Fair

先日海外で挙式を挙げたものの、彼女から国内の友人向けにお披露目したい、という希望でその対応に追われています。出席者への連絡や打ち合わせ対応等で時間がとられ、休みの日もゆっくりできないのですが、予想していたことなので仕方がないかなと思ってます。ある既婚者の友人からも大変だよねー、って励まされました。

私は形式的な儀式は嫌いで、本当に祝ってほしい人だけにお披露目したいという思いがあり、基本的に学生時代や前の会社の友人だけを招待しています。ですので、親族や上司を招待していない分、まだ気は楽です。。

ロケーション、雰囲気から判断して、プランナーおすすめのイタリアンレストランを会場に決めていました。
とはいえ彼女から所謂ウェディングフェアで試食がしたいという希望があり、会場の決定後でしたが、プランナーにお願いして、調整してもらった次第です。

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前菜、ピザ、デザートの3点をいただきました。
グレードアップしないと食べられないものも含まれていましたが、全体的においしかったです。
特にピザがおいしかったです。トマトがフレッシュで、チーズも生地もモチモチでイタリアのものとは違った良さがありました。焼きたてというのが大きかったかもしれません。
またサーバーの方のサービスにも大変満足しました。写真を撮っていただいたり、ありがたかったです。

彼女も満足してくれたので良かったです。当日も楽しみにしたいです。

(updated on 21/May/2018)

OHTANI選手

今年からメジャーリーグロサンジェルス・エンジェルズに移籍した大谷翔平選手が予想以上に活躍していて、驚きと同時に楽しみになってます。
今日は4勝目を挙げられなかったものの、1失点、11奪三振の好投でした。
打者としてもハイアベレージで5本塁打ですから、立派すぎます。。

年々野球に対する関心が失せているのですが、大谷選手だけは応援しています。従来の野球の枠を壊してくれるかもしれない、という期待を込めて。

昨年度は怪我で試合に出場する機会が少なかったこともあり、メジャーで通用するかわかりませんでしたが、レギュラーシーズンが始まってからは打者、投手の両方で活躍しており、驚いています。
過去、イチロー選手を除く日本の有名な打者たちが適応するのに時間がかかっていたり、大した活躍をしなかった事実を考えると、ホームランを打っていることは驚きです。成長途上の段階で挑戦したから、早く適用できているのかもしれません。
それはひとえに、高校卒業後すぐにメジャーにいかず、日本ハムファイターズで栗山監督の下でプレーできたのが大きいと思います。
それ以外の選択肢なら今伸び盛りの時期に、メジャーで二刀流選手としてプレーできていないと思うからです

インタビュー等を見る限り、謙虚でクレバーな選手ですので、応援したいです。怪我だけには気をつけてほしいです。

Return trip to Japan

Aeroporto di Pisa

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ホテルをチェックアウトした後、ピサ国際空港までベンツで送迎してもらいました。馬力が違いました。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から1時間ほどで到着しました。
外観はお洒落でした。空港としては小規模で、お店は多くはありません。出国審査は窓口が一つだけでしたが、スピーディに行われ、ストレスはさほど感じませんでした。日本語で質問されたのが意外でした。しかも彼女には別の質問をしていて、凄いなと思いました。小さな空港の担当者なのに勉強熱心だなと思いました。
その後、ロンドンのヒースロー 空港には定刻通り(むしろ前倒し気味)に到着しました。

ヴェネツィアフィレンツェの印象

これはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会前の夜の様子です。夜間でもかなり安全でした。普通の街なら路地に入ったら危機感を抱くのですが、フィレンツェではそういうことはありませんでした。
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どちらの街もThe 観光地で欧米人でもマップを持ちながら、街を散策している方が多く、観光客感丸出しでびっくりしました。海外で欧米人が地図を持っているのは、あんまり見たことがなかったのです。
フィレンツェに至っては、フィレンツェ・カードホルダーを首にかけている方も多く、警戒心が緩いなと思いました。それだけ平和な街で、海外旅行初心者でも安心だと思います。
ただ一つ困ったことが、街案内が基本イタリア語onlyなので、英語しかわからない身としては少しきつかったです。博物館の説明もイタリア語だけの場合もあり。。

それから5月上旬のイタリアは晴れ、という先入観がありました。しかしながらフィレンツェ滞在時の半分近くは雨が降っていました(結婚式の時に降らなかったことは感謝しています)。残念でしたが、仕方がないことです。

London Heathrow airport

BA便だとターミナル5に、集中しているため、トランジットは楽でした。ただ帰りの日本便も1時間delayしたので、空港で昼食を軽くとるなどして、ゆっくり過ごしました。
また免税品がありましたので、VAT Refund のブースに行き、税関のスタンプをもらいました。混雑していないか不安でしたが、逆に全く人が並んでおらず、正しい場所か不安になるほどでした。免税手続きについては後ほど詳しく書くつもりです。
ヒースロー空港(少なくとも私が見たターミナル5に関しては)は、程よい広さでショップが充実しており、使い勝手は良いなと思いました。デザインも洗練されていました。何といっても案内板が英語なのは自分にとってはわかりやすいです。
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帰りの飛行機は窓際でした。その道中で日没に遭遇しましたが、結構きれいに写真が撮れました。
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何にせよ大きなトラブルなく無事に帰国できて、本当に良かったです。これにて今回の旅行記は締めますが、今回の旅行を支えてくれた方々に感謝したいと思います。

(updated on 13/May/2018)

Firenze Sightseeing 2

サンジョバンニ礼拝堂

チケット売り場がわかりにくいですが、ドゥオモ周辺ではこの建物だけ入りました。
天井のモザイク画が金箔で眩しかったです。
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ピッティ宮殿

最後に観光したのが、このピッティ宮殿です。
ヴェッキオ橋を渡った先にあります。ボーボリ庭園でイタリア式の庭園を満喫しました。
大変よく手入れされており、緑が豊かでした。花も所々咲いており、それも綺麗でした。
なんといっても敷地が広く、高低差もなかなかあり、結構な運動量になりました。
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そして大雨が降り始めましたので、雨除けついでにパラティーナ美術館にも行きました。宮殿の各部屋が展示室になっているため、内装が豪華でした。教科書に載っているような作品はありませんでしたが、ラファエロやカラヴァッジョなどの絵は違うなと感じました。なかなか良かったです(この一週間でウフィツィやナショナルギャラリーに行ったため、名画に対する感覚が麻痺してました)。
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Ponte vecchio

橋の上にも時計屋や宝飾品屋が並んでおり、近くで見ると眩しかったです。
彼女は宝石にそれほど興味がないので軽く通り過ぎました。ただ銀細工屋で犬の置物があり、それが彼女の実家で飼っている犬種(イタリアングレーハウンド)で珍しかったので、衝動買いしました。
サプライズでプレゼントしたら、喜んでくれて良かったです。
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(updated on 10/May/2018)