マンション購入の道1

現在賃貸住宅に住んでいますが、今住宅の購入を進めています。
昨年の秋からアクションを起こしていましたが、ざっくりと履歴をまとめておきます。

はじめに

お互いに住宅を購入したほうがよいと思っていました。個人的には最初の契約更新の前までに引越が完了するのが一つの目途だと思っていました。
それに対し彼女からは積極的なアピールされませんでしたが、消費税が上がる前に購入できればという意向でした。
マンションの場合は、土地代(所有権物件の場合)と建物代が一緒になった価格ですが、それに消費税が含まれた形になっています。そのため、消費税の影響が見えにくく、消費税の影響はわかりにくいと思い、彼女に増税の前のタイミングにこだわる理由を確認しました。そしたら、家具や家電の消費税分は無視できない、との回答でなるほどと納得しました。家の値段に比べたら安いですが、無視できないですね。

物件の検討

そしてエリアを検討しました。まずは彼女の職場の近くで考えました。というのは奥さんがすぐに家に戻ってこれたほうが何かと都合がよい(私の場合、外出していることが多く、職場から家が近くても、すぐに戻れないケースが多々あり)ですから。
また彼女は通勤電車に乗る時間を短くしたい希望がある一方で、私は長時間電車に乗ることに耐えられる側面も、そうした要因の一つです。

上記を踏まえ、都内の城南地区でマンションのパンフをいくつか取り寄せました。そして、彼女の意見を聞くうちに、条件が明確になりました。JR某沿線沿いであることが第一優先事項
その後はその路線の新築マンションにフォーカスしました。その中で気に入るものがなければ、中古を気長に探す戦略にしました。お互いに新築に対し絶対的なこだわりがあるわけでありませんでしたが、新築のほうがマンション控除とかプラス面もありましたから。

マンション見学

最初に見学したのは大手さんのマンションです。立地はベスト条件ではありませんでしたが、商品券につられて見学しました。その物件は建物が完成済みで、実際の物件を見学できたため、内装もそうですが、周囲の住環境(騒音、景観など)も体感でき、居住時のイメージがわき、とても有意義でした。ただここは販売期が5期を過ぎていて、お手頃な物件が売り切れてしまったため、結果的に見送りました。

2つ目には小規模マンションギャラリーを見学をしました。そこの物件は建設中で、工事中の様子を見せてもらいました。金額が当初予算を上回っていたため、我々も様子見といった感じで見学していました。その様子が先方にも伝わったのか、先方も積極的に売り込む感じではありませんでした。

物件決定

その後、将来を見据えてマンションローンの支払い可能か相談することも兼ねて、マンション業者が斡旋しているファイナンシャルプランナーとの相談会に参加しました。
そこで自分たちの現有資産を相談し、年金等も含めた将来の資産を見積もっていただきました。その結果、自分の想定を超えたローンでも十分に余裕のある生活ができそう、との目途がたったため、マンション購入の踏ん切りがつきました。

2つ目に見学した小規模マンションを購入することに決めました。2回目の見学では住宅ローン審査が通った後からだったのか、業者さんからのアピールがすごかったです。
一ヶ月くらいいろいろ考えていましたが、最後の最後は勢いで、その物件の購入を申し込みました。

私たちもそうですが、新築マンションの多くが物件完成前に売れてしまうと聞いて驚きました。また見学当日に、お昼に初めて訪問して、その日の夕方には物件を決定したお客さんがいたことにも驚きました。高い買い物なのに、思いきる人もいるんですね。