工学部・水柿助教授の日常

工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫)

工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫)


最近出版されたシリーズ新刊がおもしろそうだったので、第1弾を読んでみました。
多少毒々しさもありながらも、ユーモアいっぱいでおもしろかったです。
基本的には著者が作家デビューする前の大学や私生活でのエピソードを小説風にまとめたお話です。
脱線しながら、かなりゆる−くお話は進んでいきます。
研究室の学生とのやりとりなんかは自分が学生の時を思い出すし、試験のエピソードは面白いです。
いや〜、それにしても秘書の幸村さんの勘の良さはすごすぎます。


最後の解説に書かれていた「ユーモアを理解できる人の条件」はなるほどと思いました。

  • 『ユーモアを理解できる人の条件とは、まずアイロニーつまり皮肉を理解できる人、それから馬鹿馬鹿しさを笑える能力、そして最後は優しさや愛情を持っている人、ということになる。』