ロシアW杯アジア最終予選 VSオーストラリア

最近は帰りが遅かったのですが、今日は早めに帰れたので後半だけ見ました。
サッカー日本代表は、公式戦だとオーストラリアに勝てないことが多かったので、あまり期待せずに見ました。ざっくり簡単に感想を書きます。

まずスタメンに本田、香川がいないことに驚き、中盤のポジションの若手選手(井手口、浅野、乾あたり)が前線から何度もプレスをかけているのが印象的でした。高い運動量が必要になるので大変だったと思いますが、今日のコンディション(気温が低め)もプラスに作用しましたね。今までにない形で面白いなと思いました。これがハリルホリッジ監督が目指すサッカーの形ならば、W杯まで彼の体制で続けてほしいなと感じました。

特に2点目の前線で原口選手がボールを奪ってからの井手口選手のゴールは素晴らしかったです。また守備でも0点で抑えたのも良かったです。
今日W杯出場が決まるとは思っていなかったので、その点は予想外でしたが、それ以上にサッカーの日本代表の試合を見て、面白いと思ったことが良かったです。久々にいい試合だったと思います。

W杯になるとレベルが違うのでなんとも言えないですが、若手世代が今までの主力の30代を脅かすくらい台頭してほしいなと思います。

関ヶ原

関ヶ原 DVD 通常版

関ヶ原 DVD 通常版

  • 発売日: 2018/02/07
  • メディア: DVD
 

司馬遼太郎さん原作の映画ですが、先週末誘われて見てきました。

邦画の実写も久しく見ていませんでしたが、歴史物は初めてだったと思います。客層としてはハリウッドものと違いシニア層が多かったです。

 

石田三成を中心で関ヶ原の戦いに至る駆け引きや合戦の様子を描いた作品です。

 

冷静に考えて、一番印象に残ったのは、石田三成島左近有村架純演じる忍者との絆で、この監督が一番描きたかったのかなと感じました。

正直日本史については中学の知識で止まっていますので、史実に沿っているかわかりませんが、そもそも2時間半に詰め込むのは無理だと思うので仕方がないと思います。なんとなく否定的な意見が多そうな気がしました。

 

島左近は何を成し遂げた人かはよく知りませんが、平岳大さんの演技がかっこよく、石田三成の右腕として有能な人物だなと感じました。

石田三成を主人公にしているとはいえ、典型的な官僚タイプの人間で、人心掌握に乏しい人間だなと随所に感じました。しかも正義心が強く、融通が利かないので、石田三成のようなタイプの人間がトップになったことが不幸だなと感じました。

黒田清正や福島正則などの武断派を取り込んだ徳川家康との対比から、なおさらそういう印象を持ちました。小早川秀秋にしてもそうですが、戦前の交渉で勝負が決している感じでした。この映画で言えば、家康役の役所広司さんが画面にいるだけで、全てを持っていく感じでしたが。

 

合戦のシーンは迫力はあるのですが、旗などの知識がないと誰が誰だかわからない状態で、戦局がわかりませんでした。また戦国合戦の戦略の要だと思っている陣形の図もよくわからなかったので、西軍が有利という点もわかりにくかったです。

一番の肝となる小早川秀秋の裏切りのきっかけもなし崩し的な印象だったのも少し残念でした。

 

不満をいろいろ書いてしまいましたが、原作が有名だからこその期待値の高さで勘弁して頂けたらと思います。原作物しかも史実ものの実写だと、本当に難しいと思うので、スタッフの皆様にはお疲れさま、と言いたいです。

駆け引きとかいろいろ考えさせられましたので、たまにはこういう骨太な時代物もいいかもと思いました。

 

Animelo Summer Live 2017 day2

f:id:masimo:20170826154206j:plain

いわゆるアニサマに初めて行ってきました。
会場のさいたまスーパーアリーナに行くのも久しぶりでした(多分震災後だと初めてだったはずです)。周辺は以前よりも建物が増えたような印象がしました。

会場に20分前に着いたのですが、入口の手荷物検査などで時間がかかり、開演直前に席に着きました。
今回なぜかアリーナの中段の席があたり、最近の他のコンサートよりもステージが段違いに近くて、良かったです。アリーナ席から会場の2〜4階席を見上げると、サイリウムが本当にきれいでした。flipSideの南條さんもおっしゃってましたが、ステージから見た景色は本当に綺麗なんだろうなと思います。
また公演中は時折黒人の警備員スタッフが循環してました。最近事件が多いので、その対策だと思いますが、やはり図体が違うだけで威圧感はありました。この日は特にトラブルなく終演できたようで何よりでした。

最初、AngelaとflipSideのコラボで始まり、テンションが上がりました。両組とも盛り上げ方がうまかったです。この日は声優さんやアイドルグループが多かったので、尚更そう感じました。ただflipSideの時の観客のコールが大きすぎて、楽曲が聞こえにくかったのが少し残念です。ファンのノリについていくのは厳しいなー、というか。

シークレットゲストが氷川きよしさんで想定外過ぎて、びっくりしました。紅白のトリも務めるような有名人を間近に見れたのは意外な収穫でした。歌は当然ですが、芸歴が長いこともあり、トークも他の出演者の方より上手だなと思いました。「きよしのズンドコ節」を少しだけ歌っていただきましたが、コールがすごかったです。

休憩を抜きにしても4時間を超える長丁場で疲れました。空調が効いていたため暑さは苦になりませんでしたが、体力的に結構消耗しました。

今年アニメをほとんど見ていないため、知らない楽曲も多かったですが、それでも楽しめました一日でした。むしろ少し前の楽曲の方が盛り上がれました。例えば、中島愛さんの「星間飛行」やコラボの「Don't say "lazy"」などです。欲を言えば、後者は本人に歌って欲しかったです。三森さんも茅原さんも上手なのですが、どうしてもカラオケ感が拭えなくて。

メンツ的には一日目が良かったですが、ステージ近めのアリーナ席だったので良しとします。一回だけゴンドラワゴン(w/スフィア&アイリス)が循環したのですが、自分の目を通過して、間近で拝むことができ、感激しました。

(updated on 29/Aug/2017)

神宮外苑花火大会

今日は神宮外苑で開催された花火大会に初めて行ってきました。前日は大雨と雷で多摩川の花火大会が中止になりましたので、本日の天候は心配でしたが、花火の間は全く雨が降らず、無事に開催されました。
秩父宮ラグビー場の指定席で見ました。花火が近くで見れましたし、会場内はそれほどゴミゴミせず、ゆっくり見ることができました。ただ会場内のライトが消灯していたのが驚きました。省エネ意識もあるでしょうが、花火に集中してほしいという主催者側の意図かなとも思ったり。
花火打ち上げ前の20分前に到着しましたが、神宮球場のライブ中継が映されていました。大黒摩季さんの出番でラストの「ららら」は会場から合唱が聞こえるほど盛りあっていました。

ライブの終了と同時に花火が打ち上りました。たくさんの花火が打ち上げられていましたが、どれもきれいでした。
f:id:masimo:20170820193250j:plain
花火は神宮球場の奥で打ち上げられていました。神宮球場に近い席だったため、思ったよりも近くに感じました。変わり種(ハート型や野球ボール型など)は少なくて、オーソドックスなタイプが多い印象でした。
また今晩は蒸し暑さがなく、涼しくて快適でした。むしろ初秋の感じがして、夏が終わるなと思ったほどです。
以前は打ち上げ花火を毛嫌いしていましたが、最近は素直にいいなと思うようになりましたね。

国際運転免許証

今年は夏休みをとらず、この日だけ有給で休みをいただきました。お盆期間は電車が空いていて、かつ天気も涼しくて、通勤は楽なのが救いでした。

さて、この日は来月のUS出張に備えて、国際運転免許証を初めて取りに行きました。警察だと時間がかかるため、即日発行できる運転免許試験場@二俣川に行きました。
二俣川の運転免許試験場に10年以上ぶりに行きましたが、前回行った時の印象がほとんど残ってなくてびっくりしました。当時は駅から距離がそこそこあって坂道を上った記憶があったのですが、バス通りを歩いたら勾配はそれほどでもなく、早歩きで10分ほどで到着しました。案外覚えていないものだなと思いました。
国際運転免許証の申請手続き自体は、写真撮影含めて20分ほどで終了しました。国際運免許用の写真のサイズが5x4cmで近所の証明写真機で対応していないサイズだったため、免許センターで撮ろうと腹をくくっていたのですが、それが予想外に良かったです。値段は機械と同じ700円なのですが、おじさんに撮影していただき、手間がない点がとてもよかったです。また利用者も少なくて、待ち時間がなかった点もよかったです(正規の更新手付き等を踏んでいる人は使わないと思われるため)。

そして午後は近くの献血ルーム成分献血をしてきました。久しぶりだったので、少し疲れました。

(updated on 19/Aug/2017)

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

久々に文庫本を読み切りました。何か月も本を読んでないとダメですね。
相変わらずの村上春樹節全開でした。村上作品が好きな人は楽しめるでしょうし、嫌いな人(生理的に受け付けない人)にはNGだと思います。
内容について取り立てて褒めるところはありませんが、主人公の多崎作について多少は共感できる要素があったため、それなりに興味をもって読めました。

だいたいにおいて無口で、人付き合いはあまり得意ではないが、かといって孤立した生活を送っているわけではない。日常的にある程度まで周囲に合わせて行動することはできる。。

これを機に本を読むペースを上げたいです。

Mr.Children TOUR 2017 Thanksgiving 25@日産スタジアム

f:id:masimo:20170806163744j:plain

新横浜の日産スタジアムで開催されたMr.Childrenの25周年ライブに行ってきました。
某携帯会社で先行抽選のキャンペーンをやっており、それに応募したら当たりました(倍率は高いと思っていたので、まさか当たるとは思っていませんでした)。後で聞いた話ですが、大学時代の友達で同じ先行抽選に応募した人がいたのですが、落選したようなので、私はluckyだなと思いました。

ミスチルのコンサート行くのは5年以上ぶりで、すごく久しぶりでした。ここ数年の新曲はまったく知りませんでしたが、大体知っている曲で、かなり楽しめました。時間的にも3時間のボリュームで満足でした。
今回は25周年ライブでシングル曲のごった煮状態のライブでした。曲のつながりも特別意識しているような選曲ではなく、有名曲メインに組まれた感じです。詳しいPlaylistは記載しませんが、シングル曲だと”innocent world”や”ニシヘヒガシヘ”が特に盛り上がったような気します。“エソラ”や“GIFT”など初めて生で聞けて良かったです。
それから、アルバム曲も少しだけ演奏してくれましたが、”center of universe”、“simple”、”蘇生”あたりは好きな曲なので、うれしかったです。

数万人規模のコンサートで、行きも帰りもかなり混雑していました。ミスチルのコンサートは30-40代が多く、普段コンサートに行かなそうな客層が多いため、落ち着いて見られました。またグッズを購入している人も少ないため、グッズを買わない身としては肩身が狭くなく助かります。
私の座席は2階席の中断で、ステージから離れていました。この周辺はファンクラブの人はほぼいないためか、コンサート中も座ってみている人が多く(特に新しい曲ほどその傾向が顕著でした)、あれっという感じでした。
とはいえ、生演奏にあわせて、スタジアム中で声を合わせて歌っているときは最高に気持ちよかったです。この土日はかなりはしゃいでしまいました。。

(Updated on 7/Aug/2017)

長瀞BBQ

今日は2年ぶりに長瀞にBBQへ行ってきました。毎年恒例のメンバーですが、久々に会ったため、人によってはボリュームが若干増えたなと思う人もいました。それでも仕事のことなど気兼ねなく話ができて楽しかったです。
大型台風が接近していた影響で天気が不透明でしたが、実際は快晴に恵まれました。気温も思ったり高かったですが、午後から日差しが弱ったため、それほどしんどいわけでもなく、ちょうどよい天候でした。気温が高くても、紫外線が弱いだけで過ごし易さが違うんだなと感じました。

f:id:masimo:20170805192301j:image
ほどほどに肉をたべたり、川辺で水遊びしたり、夏を満喫できました。

第65回 クイーンS

  • 札幌11R G3 芝1800m

日本でも3歳牝馬のアエロリットが、古馬相手に、味のある競馬で完勝しました。

今回も前回同様に好スタートを決めた後、他が早くないこともあり、逃げの形になりました。逃げ自体はそれほど驚きではありませんでしたが、前半1000mを58秒台のペースで逃げて、失速するかもと思っていました。

3コーナー〜4コーナーでは他馬がおっつけ通しなのに、一頭だけ手綱を抑える余裕がありました。4コーナーで他馬を引き付けたときには、かつてのセイウンスカイのレースの再現をするのかと思っていました。実際、直線は後続を引き離して、2着に、2馬身半差の差をつけました。
横山騎手の騎乗は見事でしたが、力がないとできない芸当ですから、強いなと感じました。
前走も先行押し切りの強い内容だったのですが、相手が決して強くなく、最近のNHKマイル勝ち馬のその後がパッとしないこともあり、半信半疑でした。しかし、今日の内容だと今年のG1戦線の中心の1頭になるかなと思います。

開幕週のため、逃げ、先行に有利とはいえ、余力のある競馬で勝ったので、秋のG1戦線の展望が広がったように思えます。秋華賞でも牡馬相手のマイルCSでもおもしろそうな。。
G1馬なのに斤量52kgというのは反則な気はしますが、古馬G1馬のアドマイヤリードも55kgでしたから、その差を考えれば極端に有利とはいえないとも思ったり。

もう一頭のG1ホースのアドマイヤリードは案外でした。今日の展開で勝つのは難しいにしても見せ場がないのは残念でした。斤量55kgを考えると、掲示板に載らなかったので、力が抜けていないなと思いました。

(updated on 31/Jul/2017)

King George VI and Queen Elizabeth Stakes(2017年)

  • アスコット G1 芝11ハロン211ヤード


【怪物牝馬誕生!】2017キングジョージ&クイーンエリザベスS イネーブル

ヨーロッパの夏の中距離王決定戦ですが、3歳牝馬のEnableが古馬相手に4馬身半差の圧勝を収めました。
Enableはスノーフェアリー以来の英、愛オークスを連勝した馬でしたが、その実力通りにかなり強かったと思います。
道中は先行して、4コーナーから進出して(イン突きという狡すっからい手ではなく)、ゴール前でも2着馬(ユリシーズ:今年のエクリプスS勝ち馬)を突き放していましたから(2着馬もゴール前伸びていたのですが、それ以上に伸びていました)。
昨年の勝ち馬のハイランドリールは4着でした。堅実で物差し馬なので、その着差を考えても強いと思います。
レースぶりも3歳牝馬とは思えない横綱相撲で、この先も楽しみです。といいますか、凱旋門賞の強力なライバルになりそうです。

(updated on 31/Jul/2017)