家庭でのご飯について

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先ほど、料理研究家の土居さんのお話を読んで共感しました。
「一汁三菜」とか「家庭料理は手間をかけるべき」といった考えに疑問を持っていました。
戦前の庶民はおかずが豊富でなかったので、高度経済成長期に普及した考えで、かつ専業主婦(もしくは家政婦)を前提にした考え方だと思っていました。
女性の社会進出をあげるまでもなく、共働きが普通になっている中で、夜7時に帰ってきて、一汁三菜なんて大変です。最低限の栄養を、手頃な値段で取れれば十分だと思っていました。

世界的に見ても朝ごはん、夜ごはん、お弁当と3食しっかり作るところは少ないと思います。
欧米系は朝軽いですし、台湾は外食が多いですし。そういう文化に触れたせいか、自分は普通の人とは違うのかなと思っていたので、土居さんのお話を聞いて、激しく共感した次第です。