星の巡礼

パウロ・コエーリョさんのデビュー作です。最近彼の小説のカバーがリニューアルされたようで、本作をジャケ買いしました。中身をよく吟味せずにネットで購入したのですが、実際に読んでみるとなかなか面白かったです。
ある秘密結社に所属している筆者がスペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼で体験した不思議な体験や人々が描かれています。好き嫌いがわかれるとは思いますが、私は引き込まれました。

スピリチュアルな内容が多分に含まれていますが、様々な実習で感じたこと、旅の目的、愛とは何か?などなど、考えさせられたり、なるほどと思うこともあり、興味深く拝読しました。