第69回 東京ダービー

  • 大井11R D2000m S1

来年から交流重賞になることが決まっており、地方所属馬限定の形で開催されるのが今年で最後になりますが、強い馬が現れました。

シニスターミニスター産駒のミックファイアが遅めのペースを先行し、4コーナー手前で先頭に立ってからは後続を突き放すという横綱相撲で6馬身差の圧勝を収めました。直線での伸び脚はレベルが違う感じで、本当に痺れました。

鞍上の御神本騎手はこれが初めての東京ダービー制覇のようですが、それもあり直線もしっかり追っているように見えました。

これで羽田盃に続いて無敗で南関2冠を収め、ジャパンダートダービーでも好走を期待したいです。羽田盃のレースを先ほど初めて試聴したのですが、同様の勝ちっぷりで驚きました。

 

2着のヒーローコールも4コーナーで先頭に並びかけようとしてからもバテずに後続を振り切ったのですから強いと思うのですが、相手が悪かったとしか言えないですね。伏竜S 3着、羽田盃 2着という実績がありますし、どこかで重賞を勝てると思います。