続・ナイスネイチャ

先週渡辺牧場からリリースされた最後のお知らせを読みました。
rha.or.jp

前月上旬ナイスネイチャの食欲が減衰してから、牧場のスタッフの方々が献身的なサポートしてくださった様子を読んで、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。投薬だけでなく、電気鍼やビタミン剤の水鍼などできる限りの療養をして頂き、馬の事を考えてくださっているのが痛いほど伝わりました。
最後の方は首に包帯が巻かれていて、見た目にも痛々しく見えました。最後は安楽死の処置がとられましたが、その際も馬の福祉を一番尊重する手順を取っていただいたようで、牧場の皆さんは馬思いだなと感じました。
そのような介護の甲斐もあり、ナイスネイチャはなくなるときまで穏やかに過ごせたのかなと思います。また馬自身が空腹状態など苦しかったはずなのに、取り乱さずに過ごしていたのも偉いなあと感じました。

もともとナイスネイチャに対し個人的な思い入れがほとんどありませんでしたが、このような闘病生活を戦い抜いたおうまさんや献身的なスタッフの様を見て、気持ち涙ぐみました。最近はこのような動物のお話しに弱くなったなと感じています。