書き損じ年賀状の交換

以前郵便局から直接インクジェット用紙を購入したもので書き損じた際に、年賀状の販売期間中に新品の物と交換したことがありました。

最近は印刷屋さんで購入しておりましたが、住所が間違っていたことや予備で余った年賀状がありました。写真が印刷されていたため交換できないかなと思い込んでいましたが、そんなことはありませんでした。

 

年賀状の時期が終わった後、当選した年賀状のお年玉くじの景品を受け取る際に、印刷済みの書き損じの年賀状の交換を依頼したところ、何の問題もなく対応頂きました。

1枚あたり5円の手数料がかかるものの、好きな種類の切手と交換してもらいました(なお不足金額は負担しました)。私は封書用の84円切手と交換してもらいました。84切手はよく使う機会があるので、ありがたかったです。

北方領土の日

この日、品川周辺を散歩していましたが、やけに警官の警備が物々しかったです。警備中の警察官の方に聞いてみたら「今日は北方領土の日で、近くにあるロシア政府関連の施設を警備している」とのことでした。普段「北方領土の日」というのを意識したことはありませんでしたが(ニュースで見ても軽く流してしまうトピックでした)が、実際に目の当たりにすると記憶に残りますね。

それよりも目についたのが東南アジア人が多数いたことです。後でわかったことですが、御殿山の方には今話題のミャンマー大使館があり、クーデターに対するデモで集まったみたいですね。日曜なのに警備に駆り出された警察官の方々はご苦労様です。


こちらは「品川浦 舟だまり」の写真になります。
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北品川の方には屋形船屋さんがいくつかあり、昔ながらの水辺の風景が残っているんですね。近くの高層マンション群とのコントラストが不思議でした。

本棚を買う

本を400冊以上所有しているのですが、このところ引っ越しが多かったこともあり、長らく段ボール箱にしまっていました。家が落ち着いて、見た目が悪いこともあり、本棚を購入しました。

容量が大きく、かつ本が汚れない点から、こちらの本棚を購入しました。

www.dinos.co.jp

移動式のラックのため、本を埃や光から守ることができそうな点が気に入りました。
組み立てが面倒そうに見えたため、組み立てサービスも依頼しました。値段は¥5,550でしたが、満足しています。というのも作業員の方二人でも50分ほどかかっていたからです。


組み立て後の様子がこちらですが、安定性が悪かったです。
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地震対策として、2つ対策しました。

  1. 家具転倒防止伸縮棒(いわゆる突っ張り棒)をかます
  2. 横に安定性のある大型家具を置く

前者の効果は大きく、縦揺れに強くなりました。そもそもこの商品が隙間に置くことを想定しているように見えましたので、後者の対策も行いました。

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A5サイズを除く所有している本の全てを収納することができ、満足しています。

問題発見力を鍛える

問題発見力を鍛える (講談社現代新書)

問題発見力を鍛える (講談社現代新書)

久々に本を読みました。在宅勤務になってから、意識的に読書の時間を取らないと読書しないものです。久々の読書でしたが、この本は個人的に読みやすいこともあり、サクサク読み進めることができました。

本屋さんでざっと目を通して、面白そうと思い、購入し他ものですが、良かったです。著者の細谷さんは『地頭力を鍛える』で有名な方のようです(この本は読んだことがありませんでした)。


本書の主題は冒頭で述べられているいかに集約されていると思います。

不確実性が高い時代には「与えられた問題を上手に解く」のではなく、問題が与えられたら「そもそもこれは解くべき問題なのか?」と疑ってかかり、「解くべき問題はこちらである」と逆提案する能力が重要です。

ですので、ルーティンワーカーはもちろん、与えられた問題解決に特化したエンジニアのような人ではなく、マーケティングやプレセールスの人はなるほどと読めるかと思います。前職ではプレセールスの端くれをやっており、上からこのようなことを言われていました。
それに引き換え現職のマーケティングは顧客の言いなりでカタログスペックを追求するだけでレベルが低いなと日々思っています。

問題発見力が重視される背景として、不確実性(Uncertainty)が増すことの他に以下を説いており、同意しました。

問題が明確に定義できて、膨大なデータが手に入る領域はAIに任せて、人間はさらにその上流の、まだ明示的に語られていない問題を自ら能動的に見つけていくことが重要になります。

問題発見の手始めとして「常識を疑うこと」だったり、「偏在」を見つけることなどを説いています。個人的には腑に落ちる内容でした。ただ一つ要望を言えば、具体例があった方がもっと説得力があるように感じました(シェアリングエコノミーの概論などを例としてあげていましたが)。


問題発見に関し、なるほどと思った箇所をいくつか引用します。

問題そのものへの疑問を呈して、改めて問題を定義しなおす、つまり「真の問題は何か?」を見つけていこうとする問題発見型の思考回路

上位目的を考えることで、仕事の依頼主(顧客や上司)にとっての「さらに重要な問題」を見つけることができる

問題発見とは、「未知の未知」の領域を常に意識した上でそれを「既知の未知」(=新たな問題)に変えていくことなので、そもそもの世界観が「未知の未知」であることがスタートポイント


自分は文句を言ってしまいがちな人間なのですが、やはり良くないことだと思っています。そのメンタルに対する心の持ちようについて説かれていて、実践したいなと思います。最後にその箇所を引用して、閉じます。

「文句をつける」という問題発見に対して「こうすればもっとよくなる」という問題発見は常にこのバイアスを意識して、「文句を言いたくなった時にそれをぐっと我慢してポジティブ側に変える」という思考の習慣を持つことで実現できます。

ラクウル

しばらく使っていなかったこちらモバイルルーターを売却しました。
その際、ソフマップの宅配買取サービスを利用しました。
raku-uru.sofmap.com

申し込み後、商品をクロネコヤマトさんに集荷してもらい、査定及び売却金額の振り込みはアプリ上で完結するサービスです。買取額はソフマップさんの対面サービスと同等です。このご時世、店員さんと対面せずに完結するので、ありがたいです。

今回は、取説等の付属品がなく、本体だけの買取でしたが、最大買取額の1/4程度だったので満足しています。しかも初回は500円割増してくれたため、有り難かったです。

PLAY WALLET

先日、友人から勧められたこちらの財布を購入しました。

minimalight.info

もともと登山用品を作っているメーカーさんですが、登山時の邪魔にならないようにコンパクトな財布を開発したのが、当初のコンセプトのようです。
山好きの友達がこちらの財布を持っていて、コンパクトさに驚き、かつそれなりの収納量があるようなので、購入しました。カラーバリエーションが豊富で迷いましたが、ワインレッドを購入しました。


こちらの財布に乗り換えてから数週間経ちましたが、満足しています。今まではPaul Smithの財布を使っていましたが、10年近く問題なく使えて、本当に丈夫でした。

最初は革が馴染むまでカードが4枚くらいしか入りませんでしたが、5-6枚は入りますし、小銭も結構入るので満足しています。1つだけ不満な点を挙げるなら、お札が3つ折りになってしまうくらいです(結構折り目がつくのが少し残念です)。とはいえコンパクトさの代償なので仕方がないと割り切っています。
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とにかく財布がコンパクトになり、大抵のパンツのポケットに入るため、財布を持ち歩くのが楽になったのが、本当に素晴らしいです。
こちらは硬貨が10枚ほど、カードが5枚入った状態ですが、薄さがわかるかと思います(右には比較対象としてモバイルルーターを起きましたが、ほぼ同等のサイズです)。
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このところキャッシュや各種ポイントカードを減らしていたので、この財布は私のニーズにFITしていました。キャッシュを使う機会が減っていて、かつコンパクトな財布を求めている人には、おすすめできます。

医療崩壊?

最近は例の件について触れないようにしていますが、マスコミや医師会がやたらと言っている「医療崩壊」について思うところがあります。

例の感染症に対して、保健所や医療現場が逼迫しているのは、年齢に関係なく致死率10%の結核と同じ二類感染症に指定し続けていることにつきます。
重症者の統計などを見るに、長年の喫煙や肥満とそれに起因する基礎疾患など一部の条件を満たす高齢者を除いては重症化リスクが低いと考えられ、結核エボラ出血熱と同じ対応していれば、病床が尽きることは容易に想像できます。

指定を外すと誰が困るかといえば、濃厚接触者を追う必要が無くなることが新型コロナ研究に不都合な感染症学者の集まりである感染症学会と、指定を外すと季節性インフルエンザ同様、新型コロナ患者を受け入れざるを得なくなるのが嫌な開業医の集まりである医師会です。彼らの猛反対で指定見直しの議論すら行われていないのが実態だと考えています。

そもそも日本には世界で最も多い160万の病床があるようです。しかし、そのうち新型コロナウイルスに対応できる病床数はわずか3万、つまり2%に過ぎなかったようです。他の国々は日本の100倍の感染者数を抱えながらも医療崩壊を起こしていません。

つまり二類感染症を受け入れている大病院は昼夜どんでもないプレッシャーに苛まれながら、激務をこなしている一方で、大多数の中小病院には患者がほとんどいないと二極化の状態になっています。実際昨年の秋内科に行った時はガラガラで、スタッフの給料も減るんだろうなと感じたものです。

SARSと違って一過性のものでない、かつ弱毒性とわかった時点で、感染増加が容易に想像できる冬が来る前に何らかの対策を打つべきだったと思います。例えば二類感染症を外した場合、どのような対応が可能か検討するなど。
それもせずに現状の医療体制で受け入れるには端的に感染者の増加を抑えるしかありません。つまり単純に人の動きを止めるしかありません(経済との両立は困難です)。

例の感染症を軽視してよい、とは思いませんが、科学的なエビデンスに基づいて、生活の影響を最小限に抑える範囲で正しく恐れて、適切な対処をすることを望みます。
率直に言って自分でできることを一年近く検討すらしないで、一般庶民や政治家に高圧的な態度で文句を言うだけの医師会の言葉に耳を傾ける価値はないと思います。

クロフネ

今日クロフネが老衰で亡くなったとの訃報を聞きました。
まず現役時代はワクワクさせるレースを見せてくれて、引退後も多くの産駒を出してくれた本馬のご冥福をお祈りいたします。

現役時代はたった2年間でしたが、とても中身が濃かったです。2歳〜クラシックまではマル外初のダービー制覇を目指していたものの同期にアグネスタキオンジャングルポケットと対戦したラジオたんぱ杯3歳Sも印象深いです。アグネスタキオンの強さが光ったものの、3頭が唯一対戦したレースですから。

クラシックシーズンのG1勝ちはNHKマイルCだけでしたが、3歳秋シーズンがドラマチックでした。当初目標していた天皇賞・秋に出走できず(出走権を勝ち取ったアグネスデジタルテイエムオペラオーを差し切ってしまいました)、代わりに出走したダートの武蔵野Sの勝ちっぷりが規格外でした。そろっとしたスタートながらも向正面でどんどん進出して、4角過ぎで先頭に立ち、突き放すというレースぶりにたまげました。
そして続くジャパンカップダードでも相手が強化されながらも(当時のダードグレードの常連やUSのリドパレスなど)同様のレースぶりで7馬身差の大差をつけて勝ちました。レースぶりも規格外で、3角で先頭に立つという無茶苦茶な勝ち方でした。このレースはクロフネが先頭に立つあたりから、みんなラストスパートして、とんでもない消耗戦で今見ても面白いです。
今もですが、海外で通用するダート馬はいなかったため、クロフネがダートのドバイワールドカップBCクラシックを走る姿を本当に見たかったです。しかしながら屈腱炎で引退となり、本当に残念でした。
ダートG1は1勝だけでしたが、ダートで彼以上のパフォーマンスを見せた馬はいまだにいないと思います。

種牡馬になってからは、牡馬産駒にはそれほど恵まれたとは言い難いですが、アップトゥデイトテイエムジンソクなど味のある馬が多い印象です。アエロリットやカレンチャンなど牝馬の方が走る印象でした。
また母父としても優秀で、クロノジェネシスやノームコアなどがいますので、血統が繋がって欲しいなと思います。

ふるさと納税(2020年分その2)

昨年妻の地元以外に1箇所、私の趣味で寄付した街があります。
それは山形県天童市です。天童市は将棋で有名な街ですが、そこの名産物である「飾り駒」が欲しく寄付位しました。「飾り駒」とは将棋駒を象った置物で、縁起物とされています。昔から欲しいなと思っていたものの、当面天童市に行くことはないと思い、この機会に寄付の返礼品としていただきました。

年末に寄付したのですが、年末年始を挟みながらも10日ほどで返礼品が返送されて驚きました。
返礼品の他に、お礼状の冊子も送付されました。寄付金の使い道を説明したもので、しかも羽海野チカ先生の「3月のライオン」のイラスト付きで相当気合が入っていました。私も羽海野先生のことが好きなので、嬉しかったです。
天童市は伝統工芸である将棋駒の職人育成に力を入れていて、給付金が職人さん達に反映されるなら、地元関係なく寄付するのはアリだなと思いました。

こちらが返礼品です。欅の6寸のものですが、なかなか重量感があり、しっかりしていました。7寸にしようか迷っていましたが、このサイズで十分満足です。リビングに飾ろうと思います。
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ふるさと納税(2020年分その1)

昨年初めてふるさと納税をしました。私自身、今まで面倒くさくて避けてました。また妻は納税するなら故郷に還元したいとの思いで、今まで見送っていました。

今年、妻の故郷の返礼品を見たところ、良さげな品があったことから、初めてふるさと納税しました。ついでにコーヒー豆がありましたので、2品分納税しました。
率直に言って、返礼品のお得さはそれほど感じませんでした。ただ実費2,000円で買ったと考えるとアリかなと思います。自分の自治体に納める税金が、妻の地元に納められたと考えれば、来年以降も使っていいかなと思います。基本的に返礼品ありきで、考えたくないなと思っています。

「ふるさとチョイス」というサイトから申し込みました。最初会員登録するのが少し時間がかかりましたが、それが済めば、追加の手続き等はなく、それほど手間はありませんでした。

申し込んだ日にカード決済が行われ、最初に寄付金受領証明書が送付されました。その後2-3週間ほどで返礼品が到着しました。