屋上庭園

今日はGWの谷間の平日ですが、転職後始めての休暇をいただきました。週末子供と一緒に寝ていたせいか風邪を拗らせてしまい、だるさ、悪寒、咳等の症状が出てしまい、基本的に自宅で大人しくしていました。

元々児童手当を申請をしようと思っていて、午前中に区役所に児童手当の申請の書類を提出しました。昨年育休を取得したり、業績悪化に伴うボーナスゼロ支給などの影響が年収がまあまあ減りまして、ざっくり見積もり上では所得上限限度額より少なくなりそうなので、ダメ元で書類を提出しに行きました。書類は受理してもらいました。再来月審査結果が送付されるようなので、あとは審査結果を待つだけです。


区役所に屋上庭園があると聞いていたので、そのあと子供を屋上庭園で遊ばせました。ちょうど保育園の団体が帰るところで、屋上庭園を我々が独り占めする格好となり、贅沢な気分でした。
芝生の上を20分ほど歩かせただけですが、ちょっとした障害物があったり、楽しそうに過ごしていました。結構歩き回ったので、帰りのベビーカーに乗りながら眠ってしまったほどでした。
植物など綺麗に手入れされていて、てんとう虫なども遊びに来ていました。なかなかナイスなスポットです。

「適当でいいよ」と言ったにも関わらず後から文旬を言う人

今日のBooks &Appsの記事が共感できたので紹介します。前々職の上司がこのタイプでした。その対応で無駄にかなり疲弊させられました。当時もやもやと考えていたことを言語化してくれて、すっきりした気持ちになりました。
「俺が求めているものを察するのがお前の仕事」
というスタンスの人で、傍から見て以下のようにしか見えませんでした。

俺の望みを理解できなかったお前が悪いから、俺が不機嫌になるのも当然。
お前がもっと努力をしていれば俺を満足させられたのに、使えないヤツめ。
こういう思考回路をしている。

ざっくりとした上司の意見に対し、部下は具体的に「こうすればいいか」と聞きなおしている。それでもその質問に答えず、上司はあくまで「どうやったら俺が満足するか考えろ」と突き放す。

改めて書くと無茶苦茶すぎるのですが、実際にこのような人がいることに驚きます。

著者はそういうタイプの人はテストで相手を試したくて、そのような対応をしていると考察していますが、ほんとにその通りだと思いました。
今となっては正解のわからない相手のためにあれこれ考えても無駄でした。正解しても罵倒されるのを回避できる、という消極的な要素しかなかったからです。本社や顧客の満足度向上に寄与しているわけでもなかったので、本当に時間の無駄dした。
当時は会社にしがみかなきゃいけない、そのために上司に気に入られないと居場所がないという観念に囚われていて、不幸でした。無理だったら我慢せずに逃げだす勇気も必要だったなと当時の自分に言いたいくらいです。その一方で当時踏ん張れたから、今のポジションで仕事をやっていける/任される側面もあるといえばありますが。。あのような状況には二度と戻りたくないのは確かです。

そして、そのようなタイプの人への対策として、以下のように提言しています。

自分なりに一生懸命やります。でも正しい答えを導き出せるかはわかりません。うまくいかなかったら、それはヒントをくれなかったあなたに責任がありますからね。後からどうこう言われたって知りませんよ、必要なことは今言ってください。
でも「俺が求めるものを察しろ」という人に対し、「説明するのがそっちの仕事」と言い返すのは、時には必要だと思う。
そうじゃないのに「適当にやっといて」と言う人に対しては説明を求め、それでもダメなら、「後だしには対応しません」と言う。

言い方は気を付けるべきですが、そのような気持ち、心構えで向き合ったら多少は自分の中で納得できたかもしれません。

(updated on 2/May/2024)

2024 GW前半戦

4/27〜4/29は三連休でしたが、子供が高熱を出していたため自宅近辺で過ごしました。39度の熱が出て、つらそうでした。汗をかいて何度か熱が37度に落としても、39度に戻ってしまい、長引いています。
今月から保育園が始まり、保育園に入園すると風邪をひく子が多いようで、仕方がないことかなと思います。もちろん可哀想なことには変わりがないのですが。
子供が起きている間はなるべくそばで過ごしましたが、夜も咳で30分おきで目が覚めてしまうこともあり、私が妻かどちらかが添い寝するようにしました。

自宅で過ごす時間が多かったため、普段できないような家事を色々こなしました。それはそれで良かったかなと思います。例えば、以下のようなことです。

  • ガスコンロや換気扇の大掃除
  • 断捨離(詳しくは後日別エントリーで触れたいと思います)
  • 衣替え、除湿剤の入れ替え
  • 冬物の手洗い洗濯

衣服を減らしているため、収納が減り、防虫剤の消費量が減りました。これも断捨離のメリットだなと思いました。私の不要になった収納スペースを子供に譲ろうと思っています(現在進行形で衣服数が増加中)。

ちなみに今年は転職したてということを考慮して、5/2(木)だけ休暇を頂く予定です。

第169回 天皇賞・春

  • 京都11R 芝3200m G1

テーオーロイヤルと菱田騎手のコンビが共にG1初制覇を納めました。
横山典弘騎手騎乗のマテンロウレオが逃げる展開でした。最初の1000mを59.7で逃げ、次の1000mで緩めるという流石の騎乗でしたが、3コーナー手前から幸騎手騎乗のディープボンドに詰められてから苦しくなりました。そのディープボンドに対し、4コーナー入口では1番人気のテーオーロイヤルが詰め寄り、そこから突き放すという横綱相撲でした。

テーオーロイヤルは外枠で比較的外を回りながらも終始余裕がある感じでした。レースぶりも盤石でしたし、最後まで脚色が衰えず、素晴らしいレースでした。これでダイヤモンドS阪神大賞典と続き、長距離重賞3連勝となりましたが、ステップレースをスキップする陣営が多い中、素晴らしいと思います。
菱田騎手も落ち着いた騎乗でした。これでG1初勝利でしたが、それを感じさせませんでした。いわゆる八大競争でG1初勝利は凄いと思います。しかも彼は2004年の天皇賞・春を現地で見て騎手を志したそうですが、そういう思い入れのあるG1レースを勝てて素敵なことだなと思います。

ディープボンドは最後ブローザホーンに交わされて3着となりましたが、4年連続馬券内も凄いことだと思います。近頃は衰えを感じていましたが、幸騎手の積極的な騎乗が功を奏したかもしれませんね。
一方で2番人気のドゥレッツァは15着に沈みました。乗り替わりとなった戸崎騎手は積極的に乗っていたと思いますが、馬の力が足りない、という内容でした。この馬に限らず、去年の牡馬クラシックホースたちは成長が感じられないというか混合G1で苦しいですね。


最後に香港で開催されたQE2Cについて簡単に触れます。ロマンティックウォリアーが3連覇を収めました。かなり強かったです。2着にはプログノーシスが入着しました。出遅れながらも道中押し上げたものの、直線では後方待機していたロマンティックウォリアーに交わされ、力差を感じました。

Evernoteの断捨離

今日、こんなニュースがありました。
Evernote日本法人の解散、「アプリ終了」との誤解につながる サービス改悪、告知不足がユーザー離れに拍車(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース

Evernoteは年々サービスが悪化して、無料で使えるデバイスが限定された頃からMicrosoft OneNoteに移行していました。しかもアプリの見た目が悪くなって、Usabilityも悪化して魅力がなくなっていました。それでも過去に書いていて普段参照していないメモを少し残していました。
最近、PCを乗り換えた際に、無駄なアプリを削除する一環でEvernoteのメモをローカルに移して、Evernoteの会員情報を削除しました。
そんなタイミングでしたので、Evernoteの日本法人撤退のニュースはショックではありませんでした。年々サービスが悪化していたこともあり、サプライズでもなく、時代の趨勢を感じました。

MacBook Air M2購入

先月のことですがMacBookを久しぶりに買い替えました。これまでMacBook Pro'16を使っていましたが、7年以上も使い続けました。

買い替えの背景

特に著しく性能が低下したとか故障が発生したわけではありませんが、以下の背景で思い切って買い替えました。

  • 最新版のOSにアップデートできず、近々サポート対象から外れる
  • 買い切り版のMicrosoft Officeのサポートが終わり、端末と一緒に買い替えた方が特と考えた
  • MacBook Air M3が発売されて、MacBook Air M2が少しお得になった

M3かM2か迷いましたが、リリース間もない製品は初期不良が多く、安定した製品がよいだろうと考えました(MacBook Pro'16でもいくらか無償サポートしてくれたものの、やはりストレスでした)。
M2とM3の性能差が少なく、価格差も少ないですが、安い方を選びました。M3の方がサポート期間が長いものの、プロダクトの安定性を重視せてM2を購入しました。
M3はTSMC最新の3nmチップを採用しているようで、そこは少し気になりましたが。

会社の先輩やあるYouTube動画から、IntelチップよりMチップのMacBookは性能が断然よい、と聞いており、そこは非常に楽しみにしてしました。実際の使用感やデータ移植などに関しては後日別エントリーで紹介したいと思います。

Apple Storeでの購入、発送

一度店頭に行ったのですが、M3発売後間もなかったためかM2の在庫もなく、ネット注文しました。
カスタマイズとしてはメモリを8GBから16GBへの増量だけしました。

中国でメモリ増量の対応がなされたようで、4日後に発送されました。
それから国際発送を経て5日後に自宅に届きました。
羽田到着後翌日には届きました。

MacBook Airの受け取り、予算

注文してから結構時間がかかりましたが、無事に届いて良かったです。こんな感じで梱包されていました。

到着直後はバタバタしており、すぐには開封できませんでした。後日動作確認したところ、不良や問題がなく動作しました。

その前に子供の保育園送迎のために電動自転車を購入していたものの予め予算を確保しており、自分のお小遣いの範疇でそれほど無理なく購入できました。
しかしながら、その直後洗濯機が故障して、急遽買い替えることになり、焦りました。

Beside Seaside

今日は適度にあたたかい気候だったこともあり、テラス付きのレストランでランチしてきました。
東京湾クルーズ乗り場のそばにある”Beside Seaside”というレストランに行きました。早めの時間でしたので並ばずに入店できました。ただ日向の席で暑かったです。予約した方が日陰など過ごしやすい席が確保しやすいと思います。
フェリ乗り場の側ということで海がよく見えました。またインターコンチネンタルホテルをはじめとした高層ビル群がたくさんありました。浜松町の海側は高層ビルが本当に多いなと思いました。

さて食事の方は私も妻もパスタランチを注文しました。

パスタのボリュームが多く、満足度が高かったです。また幾つの種類のチーズが使われれてて濃厚でした。味も十分に美味しかったです。メイン以外のスープ、パン、サラダ、どれもクオリティが高かったです。
スタッフの方の気遣いも良かったです。店内は段差があるので、ベビーカーの移動の際、必ず補助いただいたり気配りも十分で、気持ちよく過ごすことができました。料理の料金のほかにサービスチャージ10%かかりましたが、概ね満足でした。また気候が良いタイミングで伺いたいです。


そのあとは芝公園まで散歩しました。芝公園は、花壇のお花がよく手入れされていて、キンギョソウネモフィラが綺麗に咲いていました。また色鮮やかなチューリップもあったのですが、オランダから寄贈されたものらしく、すごいなと思いました。ネモフィラひたち海浜公園などでは行列しないとみれないと思いますが、何気なく咲いているからか、じっくり鑑賞できました。

渋沢栄一の言葉

今年の7月から紙幣のデザインが変わり、一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一に変わります。渋沢栄一氏のことは実業家ということで自分とは違う世界の人だと毛嫌いしていました。

しなかしながら最近読んだ『私の財産告白』という本で氏のことに触れられていて、それを読んで印象が変わりました。
基本的には合理主義者でありながらも、引き受けた仕事に対しては面倒をよく見られていたそうです。特に合理主義的な考え方については、良い意味で日本人らしくなく非常に同意できました。

「事業というものは、儲かるものでなければ成り立たない。儲からなくただ有意義だというのでは、結局長つづきしないで、せっかくの有意義が有意義でなくなる。儲かる上に有意義ならなおさら結構だが、なんとしてもまず事業は儲かることが先決問題だ。しかし、この儲けを一人占めにしようなどと企てては結局失敗である。儲けるのはみんなで儲けなければならぬ。またみんなで儲かるようなものでなければ、いい事業、いい会社にはならない」

ホッケンミー

昨日のことですが、家族みんなで田町のシンガポールレストラン(ウイーナムキー)へランチに出かけました。天気が良かったからか非常に混んでいました。この時期のテラスは程よい暖かさで気持ちよかったです。
子供はハーネスなしのベビーチェアに座りましたが、上手に座っていました。もちろん落ちないように終始みていましたが、きちんと座っていて偉かったです。

この日の目当てはシンガポールで食べられなかったホッケンミーを食べることです。あちらの焼きそばということで、麺好きとしては気になっていたものの、食べる機会を逃してしまいました。この度初めて頂きました。

想像以上のつゆの多さに圧倒されました。見た目ほど味は濃くありませんでした。オイスター+シーフードの出汁+中華スープがベースに感じました。麺は結構太くて、結構ボリュームがありました。
魚介の出汁が出ていて美味しかったですが、最後麺がくどく感じたのと、味が単調なので疲れました。
また現地に行く機会があれば、現地でリベンジしたいなと思った次第です。

最後に余談ですが、食事の後、田町周辺をぶらぶらしていたのですが、久しぶりにマリカー外国人観光客をみました。マナーが悪く、正直見苦しいのですが、平常に戻ったんだなとも感じました。

第84回 皐月賞

  • 中山11R 芝2000m G1

今年初めての競馬のレビューです。クラシックレースの中で皐月賞が一番ワクワクします。新学期の暖かい時期というのもありますし、いろんな路線の馬が初めて対峙するレースというのもあります。

毎日杯の勝ち馬のメイショウタバルが57.5という超ハイペースで逃げる厳しい展開でした。そんな中3番手を追走していた去年の朝日杯勝ちのジャンタルマンタルが直線に入ってから早々に先頭に立ちました。距離不安があるかなと思いましたが、鞍上の川田騎手は強気に騎乗しました。こちらの想像以上に粘りましたが、残り50mほどで力尽きてしまいました。
最後交わしたのは6番手を追走していた共同通信杯勝ちのジャスティンミラノでした。ジャンタルマンタルの粘り腰は見事でしたが、それ以上に素晴らしい脚色で最後まで力強く伸びていました。2着には中段待機で3コーナー過ぎから進出したコスモキュランダが外から伸びてきました。
ゴール前の上位3頭の追い比べはなかなか見応えがありました。超ハイペースだったことも相まって、1.57.1というレコードタイムでした。

ジャスティンミラノは皐月賞の黄金ローテの共同通信杯からの直行でした。共同通信杯はスローだった点が気がかりでしたが、この日のレースを見る限り、レースセンスが高く、ハイペースでもスローペースでも強く、次走の日本ダービーもかなり有力に思えます。
キズナ産駒から初めてのクラシックホースになりましたね。鞍上の戸崎騎手の手綱捌きも見事だったと思います。この馬は先日不幸な事故で命を落とした藤岡康太騎手が調教をつけていたようで、戸崎騎手がインタービューで仰っていたように、最後藤岡騎手が後押ししてくれたようにも見えました。

2着のコスモキュランダもかなり強いと思います。マジックマンと言われるモレイラ騎手の手綱捌きも見事でしたが、馬自身の地力もかなり高いと思います。弥生賞勝ちということで、昨年のタスティエーラのようにダービーでの逆転もあるように思えます。
3着のジャンタルマンタルも善戦しましたが、川田騎手がコメントしたように距離が若干長かったようにも感じました。マイルなら確実に勝ち負けできそうな気がします。

1番人気は去年のホープフルS勝ちの牝馬のレガレイアでしたが、6着に敗れました。皐月賞牝馬にとって鬼門、というのもありますが、他の牡馬のライバルたちの成長度合いが上回っていたのかなと思います。次走はオークスでもいいように思いますが、どうなんでしょうね。

(updated on 15/Apr/2024)