ワクチン接種(1回目)

昨日、新型コロナウィルスのワクチン接種を受けました。
自治体の接種はまだなのですが、先週妻の会社から急に「職域接種の対象になったこと、家族も接種可能、1回目は今週後半」との連絡が来ました。
自分自身ワクチンのリスクが低いと思っていたことと、会社の在宅解除の目安として「ワクチン接種率」が挙げられたことから、できれば打っておきたいと思っていました。そこで急に妻の会社から連絡が来たので、渡りに船と思い、申し込みました。

接種前日に当日の段取り等の連絡が来て、東京某所にて接種を受けました。当日はざっくり20近くの会社が対象になっていたようです。
当日は予診票、自治体から発送された摂取券と身分証明書を持参しました。会場に到着後、名前を記入して、到着した順に呼ばれる、という段取りでした。ただし摂取時間枠が決められており、それより早すぎたり遅れた場合は受付できません。

呼ばれた後はまず予診票のチェックを受け、医師の問診を受けました。余程のリスクがない限りは接種を受けられる気がします。その後、すぐに接種を受けました。最初注射針が刺された瞬間はチクッと痛かったですが、それ以降はしばらく痛みはありませんでした。余震表のチェックから注射まではシステマチックに運営されていて、10分もかからなかったと思います。

その後15分ほど経過観察し、特に副反応がなければ解散という流れでした。またその待ち時間に予診票にワクチン名とロットNoが記載されたシールが貼付けされて返却されました(こちらの書類を2回目も持参することになります)。


11時前に接種を受けて、その後自宅に帰り、午後は普通に在宅勤務をしました。しばらくはなんともなかったですが、夕方前から左腕に重さを感じ、それがじわじわと悪化し、夜には腕が腫れて、腕が上がらなくなるほどのひどい筋肉痛になりました。知人で腕が肩より上に上がらなくなった人がいましたが、まさか自分もそうなるとは思いませんでした。。
そして夜になると気だるくなり(あからさまな頭痛や悪寒ではなかったですが)、微熱(37.5C)でしたので、早めに就寝しました。

その夜は鎮痛剤は飲みませんでしたが、朝には熱は治りました。ただ筋肉痛はなかなか取れませんでした。午前中は我慢していたものの、結局我慢できずにその日の午後鎮痛剤を飲みました。そのあとは筋肉痛の症状が落ち着きつつあるところです。


私が受けたのはモデルナ製です。日本だとファイザーまたはモデルナ製が普及している感じです。欧米で評判が良くないJ&J製やアストラゼネカ製ではないので、接種前はそれほど心配していませんでした。また職域接種だとモデルナ製が処方されることが多いようです。
自分がここまで副反応がはっきり出るとは思いませんでした。年齢が若いほど出やすい側面はあると思いますが、体が反応しているので、効果があるのだろうと前向きに捉えることにしています。
いくらかワクチン接種を受けましたが、こんなにひどくなったのは初めてです。大体筋肉の違和感を感じることが幾らかあったものの、腕が上がらなくなるほど露骨な筋肉痛はもちろん、熱すら出たことがありませんでしたから。2回目の摂取が憂鬱です。


若い人たちで敬遠したがる人が多いという話を聞きますが、若年層ほど副反応が出やすいことを考えるともっともな気がします。
周囲でワクチンを打ったのは自分の両親含め60代以上が多いのですが、彼らから私ほど酷くなった話を聞いていません。しかし医療従事者の友だち(同年代)は熱が出たと言っていたので、若年層ほど副反応が出やすい気がします。もちろん個体差はあるのですが。