ワクチン接種(2回目)

一昨日2回目のワクチン接種を受けてきました。その時のことや、その後の経過について纏めておきます。

接種会場について

1回目と同じ会場で接種を受けました。1回目と比べて、さらにシステム化されて、トータルの所要時間が10分ほど短くなりました。

当日の副反応

注射針自体は今回は痛くはありませんでしたが、筋肉に打ち込まれた瞬間、1回目の筋肉痛がよみがえりました。それからずーっと左腕が重たくなった感じです。
問診で医者から「痛みを感じる前に解熱鎮痛剤を飲んでも問題ない」と確認していましたので、お昼ごはんの時に、解熱鎮痛剤を飲みました。そのおかげで日中は容体は安定していました。私の容態を心配した妻が”流動食(おかゆ、ゼリー)、ポカリ、OS-1”を買ってきてくれました。
夜になってから発熱してきて(37.5度程度)、倦怠感を感じるようになりました。それで再び解熱鎮痛剤を摂取しました。2時間ほどはその状態を維持していたのですが、その後急激に熱が上がりました(38.5-39.1度)。さらに悪寒、筋肉痛、関節痛の症状も起こり、全く寝付けませんでした。そしてなぜか頻尿(20-30分程度の頻度)にもなりました。。眠ったとしても30-60分程度で目が覚めて、そのあと1-2時間目が覚める状態を繰り返し、朝を迎えました。。本当にしんどかったです。1回目とは比べ物にならない苦痛でした。

翌日の経過

朝は睡眠不足も相まって食欲不振でした。OS-1を飲み、解熱鎮痛剤を摂取しました。そのあと厚着して、寝込みました。その際、大量に発汗したことで、熱が37.5度まで下がりました。
そのあと昼頃から頭痛+筋肉痛が酷くなってきました。しばらく解熱鎮痛剤を飲まずに堪えていましたが、夕方飲みました。その際、ポカリスエットを飲んで、厚着して寝込みました。そのおかげで発汗が促されて、熱が平熱に戻りました。

翌々日の経過

翌々日でも発熱が出る人が多いと聞いていましたが、私の場合熱が上がりませんでした。接収当日夜以降に発症した症状がぶり返すことはありませんでした。その晩着こんで寝たことで、発汗したのがよかったのだと思います。
ただ左腕の筋肉痛はまだ残っており、今日明日は運動を見送るつもりです。日中は在宅ではありますが、業務を行いました。

風邪症状との違い

咳、鼻水の症状が全く出ませんでしたが、それがいわゆる風邪と呼ばれる症状との違いになると思います。

モデルナとファイザーの違いについて思うこと

我々よりも屈強な自衛隊員の統計で、78.4%が37.5度以上の高熱、61.9%が38度以上の高温が出た、との報告があります。詳しくはこちらを参照。
これをみると体力ではなく、年齢が若いほど副反応が出やすいように思われます。またファイザーよりもモデルナの方が副反応が多いという話もありますが、前者が地域向けで後者が職域接種向けで使われることに関係しているのではと思っています。つまり前者は今のところ高齢者が主で、それに対し後者はいわゆる現役世代(つまり年齢が若め)というのが効いているように思います。それに加えて前者は希釈して使うようですが、もしかしたらそれも影響しているかもしれません。


今回の副反応は非常につらかったです。モデルナ社が今流行しているデルタ株の発症を防ぐために3回目の接種が必要、というニュースをみましたが、今回の副反応のことを振り返ると3回目の接種は躊躇したいところです。そもそもこんなに酷い副反応が出るワクチンを何度も打つのは個人的には異常な気がします。