Venice trip day2

ホテル@Venis

B4 Bellini Veneziaというホテルに泊まりましたが、とても素敵なホテルでした。なんと庭付きの部屋で彼女のポイントアップでした。
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部屋も十分に広く、風呂のお湯の出が悪い(海外だともっと酷い水周りのトラブルがありますし、一泊でしたので、耐えられました)以外には特に不満はありませんでした。
朝食のブッフェも美味しかったですが、日本人の多さに驚きました。海外のホテルで複数組の日本人をなかなか見ませんでしたので(普段は旅行代理店を使わなないのと、日本人が選ばなそうなreasonableな宿を選んでるからかもですが。
確かに宿の周辺のレストランでも日本語メニューが目についたり、日本人は多いかもしれません。宿の外で日本人を見ると、ほっこりします。

コッレール博物館

この日は朝からサン・マルコ広場に向かいました。ドゥカーレ宮殿は行列が長かったため、コッレール博物館に行くことにしました。行列が短くて、ドゥカーレ宮殿と共通の入場券が使えるとのことで、まずこの博物館に行きました。
ただエントランスのセキュリティチェックのおじさんが無駄に綿密に調査していた(一人当たり1分以上要していて)のは誤算でした。それに限った話ではありませんが、イタリア人の男性は適当な人が多い印象を持ちました。

館内は思ったよりも広く、14-18世紀の貴族の部屋の展示や、海戦の船の模型などが展示されていて結構充実していました。例えば、こちらの図書室なんかは好きな雰囲気でした。
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また中世や、ヴェネツィア派の絵画も展示されており、おろしろかったです。アカデミア美術館を回る余裕がありませんでしたが、ヴェネツィア派の絵画をいくつか見ることができ、良かったです。

ドゥカーレ宮殿

この後にドゥカーレ宮殿に行きました。共通券を購入済のため、行列に並ばずにすみました。
こちらは14-16世紀に現在の形に改修された宮殿で、本当に豪華な造りでした。各部屋に配置された絵画のサイズが大きく、圧倒されました。
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また川を挟んで、当時の牢獄も見学しました。
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この他にもこちらのリアルト橋など見所が非常に多く、満喫するには一日じゃ足りないなと思いました。
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実際に二箇所を回って、駅に到着したのが電車の発車10分前でしたので、際どかったです。

トレニタリア

フィレンツェまでは特急列車で移動しました。私達は一番ランクが低いstandard車両に乗りましたが、全席指定席のように見えました。
イタリアの列車はよく遅延すると聞いていましたが、そんなことはありませんでした。始発だったこともあり、定刻通りに発車しました。
電車を利用した他の友人、知人からも電車のトラブルの話は聞きませんでしたので、それほど酷くはないかもと思いました。
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当初確保して座席には、知らないアジア系の女性が座っており、びっくりしました。面倒くさいので、文句も言わず放っておいていました。
しかし、駅員さんが回った際に彼女に対し、所定の乗車券を購入していなかったため、次の停車駅で下車するように指示し、降りるまで監視していて、しっかりしているなと思いました。

お昼に普通のチーズハムサンドイッチを食べましたが、これがすごく美味しかったです。三味線の先生からイタリアのチーズは旨いと聞いてましたが、その通りだなと思いました。変な癖が少なく、とろける食感でした。

(updated on 9/May/2018)

Venice trip day1

移動&Breakfast

この日からヴェネチアへ移動するため早朝からヒースロー空港へ向かいました。ベンツで送迎してもらいました。もっと金持ちにならない限り、今後個人でチャーターすることはないと思います。ベンツは速く、椅子の座り心地も良かったです。こういう高級車に乗ってしまうと、あまり使いもしない軽自動車に200万払うのが躊躇われます。移動時間は市内から40分ほどで到着しました。
ヒースロー空港でEnglish Breakfastをいただきましたが、ボリュームたっぷりで普通に美味しかったです。マッシュルームが美味しかったです。
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こちらはヨーロッパ便のためかチェックインカウンターの数も多く、出国審査もなく快適でした。
飛行機も定刻通りに出発し、添乗員さんの対応も心なしか良く感じました。私達の他にも日本人の乗客がいて驚きました(しかも隣の座席でした、とはいえ会話をせず)。

空港から市内にはバスで移動しました。15分程度で到着しました(€8)。リベルタ橋を渡るあたりで始めて海が見えたのですが、テンションが上がりました。
ホテルはバスターミナル(ローマ広場)から橋を渡り、サンタ・ルチア駅のすぐ近くでした。階段を越える必要があり、なかなか大変でした。それでも大運河が見えた時はテンションが上がりました!
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ヴェネチア散策

ホテルで荷物を置いてから、街を散策しました。迷路みたいとは聞いていましたが、本当にその通りでした。小道が入り組んでいて、似たようなお店ばかりで、最初適当に歩いていた時は見事に迷子になりました。
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流石にまずいと思い、オフラインでも使える地図アプリ(maps.me)を使い、なんとかサン・マルコ広場まで辿り着きました。私は歩くのは平気でしたが、彼女に悪いことをしたなと謝りました。
それでも一ついいことがありました。道中、偶然素敵な雑貨屋を見つけて、彼女のお気に入りの柄の筆立てを買いました。もう二度とたどり着くことができないでしょうが。
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むしろ相対的に中韓のビジターは少なかったような。わかりやすい団体客や辺り構わず中国語をまくし立てるような人たちを見かけませんでした。

サン・マルコ広場

そして苦労の末、サン・マルコ広場にたどり着いた時は達成感がありました。そして観光客もたくさんいました。スケール感に圧倒されました。
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彼女の希望でそばのカフェ(カフェフローリアン)で休憩しました。
地元民はなく、遠くから来た観光客しかいませんでした。日本人密度が他よりも高めでした。
この界隈で一番古いカフェらしく、内覧は豪華でした。そして素敵なBGMが流れていました(料金請求の際、BGMにもそれなりの金額がチャージされ、ビビりました)。
食べ物時代は特筆すべき点はないので、雰囲気を味わう場所だなーという感じです。
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ゴンドラ

そしてゴンドラクルージングに行きました。夕刻だったからか、10分も待ちませんでした。
せっかくなので奮発して、€120払って、45分周遊コースを巡りました。いろんな景色を見れましたし、風が適度に気持ちよかったので、よかったです。
ゴンドリアンはおっちゃんですが、気が向いたときに思い出したが如く、歌い出すのが少しおかしかったです。大変な仕事だとは思いますが、楽しい時間を提供してくれて、感謝しています。
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あとで振り返ると、この日の金の使い方は貴族だなと思いました。彼女に満足してもらえたら、いいかと思いたいです。

(updated on 8/May/2018)

London trip day3

大英博物館

朝から大英博物館に行きました。張り切り過ぎてしまい9時に到着しました。
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9時にはエントランスがopenしていたものの、展示スペースは10時からopenのため、お土産屋を見たり、内部地図を確認したりして過ごしました。
10時近くなると中国の団体客が押し寄せて、こういう所には彼らはいるなあと思いました。ちなみに日本人もちらほら見かけました。特に声をかけられませんでしたが、日本人を見たり、日本語が聞こえるとほっこりします。
まずロゼッタストーンを見ました。開館直後でも人が群がっていました。エジプトの古代文字であるヒエログリフがしっかり刻まれていました。

流石に全部を見て回れないと思いましたので、ヨーロッパやアジアの展示はskipして、地上階のエジプト、メソポタミアギリシアの展示をじっくり見ました。
アッシリアの壁面、ライオン像や、パルテノンの彫刻などは大型で日本で見る機会が少ないと思われるので、生で見ることができ、興奮しました。
展示物の多くは植民地時代に収奪したものも多く含まれますが、今のシリアの状況などを考えると、結果的に多くの人の目に触れることができて、良かったんじゃないかとも思いました。
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また二階のミイラの展示も非常に混雑していました。保管の都合上、薄暗く異様な雰囲気でした。間近で見る貴重な機会でした。
ガイド本のオススメ展示物を一通り見ることができて満足でした。

National Gallery

この日の午後はナショナルギャラリーに行きました。当初優先度は低かったですが、二日目にロンドンの市内スポットを回れたことと、雨天で散歩したくなかったため、行くことにしました。
こちらはトラファルガー広場から見た景色ですが、貫禄が違うなと思いました。

結論としては行って、正解でした。
夕方から訪問し、滞在時間が2時間程度だったため、17世紀以降の絵を中心に見ました。イタリアでルネッサンスや中世の作品をお腹いっぱい見る気でしたので、その時代の作品は敢えてスルーしました。
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こちらは内の様子ですが、改めて見ると立派な造りですね。
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レンブラントターナー(イギリスの画家なので当然ですね)、ゴッホの作品が多めでした。
他にもフェルメール、モネなどの作品を間近で見ることができて、幸せでした。

イギリスの雨

雨がよく降ると言われていましたが、確かに毎日何かしら雨が降っていました。
数分程度のにわか雨でも小雨程度ではなく、傘が必要な量は降っていました。一部の観光客は傘なしで強がっていましたが、折りたたみ傘は必携だと思いました。
ただ天気がコロコロ変わる(急に晴れたり)点は、日本と違うなと思いました。

イギリスの食事

出発前は「イギリスの食事は美味しくない」と聞いていたため期待していないというか、ある程度覚悟していました。
しかしながら、少なくとも不味いものはなかったです。

高緯度に位置しているため、イタリアと比較すると野菜やチーズの鮮度が若干落ちるのは否めませんが、普通でしたよ。
特にインド、中華、アジア、イタリア料理なんかはハズレが少ないと思います。確かに物価は高いため、お金を払えば、美味しいものが食べられるという印象です。

こちらはアジア料理で食べたフォーですが、スープも適度にあっさりしていて(十分にコクがあり)、牛肉も美味しくて、良かったです。
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(updated on 8/May/2018)

Special week

突然の訃報に驚きました。
ちょうど競馬が好きになった頃に活躍した馬で、同期のグラスワンダーエルコンドルパサーとともに非常に思い入れが強い馬ですので、個人的にショックが大きかったです。

この頃は武豊騎手のファンではなく、3歳時は特に何とも思っていませんでした。ダービーはキングヘイローセイウンスカイの早仕掛けもありましたが、5馬身差の圧勝で強かったです。

個人的に印象が変わったのは宝塚記念グラスワンダーに完敗してからです。
天皇賞・秋の追い込みには痺れました。熊沢騎手とステイゴールドの渾身の抜け出しを粉砕した時は言葉が出ませんでした(追い込みへの戦略転換だったり、一度終わったと思ってからの復活だったり、ステイゴールドが勝てなかったことなど、いろいろ言葉にできませんでした)。
続くジャパンカップでは、エルコンドルパサーを破って凱旋門賞馬になったモンジューに勝ちました。ラストランの有馬記念でのグラスワンダーとの追い比べは痺れました。結果鼻差で負けましたが、強い二頭の一騎打ちのレースで、僅差で終わったレースは記憶にないこともあり、名レースの一つだと思っています。

他にも、母親が受胎中の疝痛が原因で出産後まもなく無くなったり、現役時代に生まれ故郷の日高大洋牧場で大火事が起き、多数の繁殖馬が亡くなったり、波乱に満ちた生を送っていた点も共感したポイントかもしれません。

種牡馬としては目ぼしい後継牡馬を輩出できなかった点は非常に残念ですが、シーザリオブエナビスタを残せたので、自身の母父マルゼンスキーと同様に牝系で残って欲しいなと思ってます。

余談ですが、4月からこの馬をモチーフにした萌えアニメが放送しているのですが、すごいタイミングだなと思いました。

(updated on 6/May/2018)

London Trip day2

イギリスの鉄道、カンタベリーの街並み

午前中はカンタベリーに向かいました。ビクトリア駅から電車で向かいました。郊外は緑が豊かで、菜の花畑がたくさんありました。ロンドンから1時間40分ほどかかりました。
料金は二人の往復で68ポンド(約1万円)でしたが、新幹線並みの高さに驚愕しました。
途中で小学高学年〜中学生の謎の団体が乗ってきたのですが、引率っぽい大人がいるにも関わらずスピーカーで音楽を鳴らしたり自由だなと思いました。彼らもカンタベリーで下車したため遠足だと思われます。

カンタベリーの街は教会を中心に城壁に囲まれています。小さな街ですが、映画館含め一通りの店は揃っており、治安も良さそうなので(危ないなと感じる場面はありませんでした)住みやすいなと思いました。
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お昼は彼女のオススメのfish&chipsを頂きました。fish&chipsの味はまあまあでした。マッシュルームはジューシーで美味しかったです。日本ではこんなに大きなマッシュルームは見ないですよね。
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カンタベリー大聖堂

カンタベリー大聖堂イギリス国教会の総本山で、エドワード黒太子など著名な方のお墓もありました。外観は絶賛工事中で残念でした。内観は荘厳で重厚な感じでした。ステンドグラスは綺麗なものが多いなと思いました。
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後日見たイタリアの教会と比較すると、白を基調としたシンプルな造りだなと思いました。そういうところがイギリスの質実剛健な性質が現れているのかもと感じました。
滞在時間は1時間ほどでしたがなかなか見ごたえがあり、面白かったです。ただこの界隈で日本人やアジア系の観光客を見なかったのが意外でした(GW前だったからでしょうか)。
それから小学校の遠足のグループをいくつかみましたが、純粋な白人の子供が半分程度で、アジア系など他の民族の子が増えているのかなと思いました。

バッキンガム宮殿&ウェストミンスター寺院&ビックベン

ロンドンに戻った後は一人でベタベタスポットを散策しました。既に夕方に差し掛かっておりましたので、中には入りませんでした。バッキンガム宮殿とウェストミンスター寺院へ行きました。

バッキンガム宮殿の周りは観光客が本当に多く、観光地に来たなと思いました。それでも他の場所に比べて、アジア系は少ないように感じました。
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ウェストミンスター寺院も外見は白で立派な建物でした。ただ午前中にカンタベリーの聖堂に行っていたので、中を見学するのは、skipしました。

そして国会議事堂とビッグベンへ向かいました。ビッグベンは全面的に工事中でした。工事中ということは知っていたので、ショックではありませんでしたが、何一つ見えなかったのが、やはり残念でした。
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ロンドン塔&Tower of Bridge

この日の最後はロンドン塔とTower of Bridgeを見に行きました。
前者は要塞というか刑場跡ということで、近づき難いオーラを感じました。中世をモチーフにしたゲームに出て来そうな形をしてますね。
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Tower of Bridgeも、ロンドン塔同様にがっしりした造りでした。近くから見た眺めはよかったです。
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いかにもロンドン、というスポットを直接見ることができて良かったです。

(updated on 6/May/2018)

London Trip days1

先月末〜GWにかけて、新婚旅行に行っていました。事後報告になりますが、順次更新して行きます。

最初はイギリス ロンドンに行っきました。当初イングランドに対してポジティブな印象を持っていませんでした。しかし、彼女が留学等で何度も行ったことがあり、思い入れが強いため、(喰わず嫌いも良くないですし)行ってみました。

British Airways

BAの直行便で向かいましたが、1時間ほどdelayしたり、席が狭かったりして疲れました。。機内食もイマイチでした。しかも到着後の入国審査でも窓口が2-3個しか空いておらず、対応が悪いと思いました。後日イタリア便に乗りましたが、その対応は悪くなかったです。単純に東京便の対応が悪いような気がします。帰りの便も1h delayしてましたから。

ヒースローに着いた時は最高気温が15度弱でしたが、日本よりも肌寒かったです。ヒースローからは地下鉄で向かいました。地下鉄には夜間も乗りましたが、危ないことはありませんでした。オイスターカードを買ってしまえば、不自由することはありませんでした。使用感はSuicaに近いので、私はすぐに慣れました。
地下鉄の乗り換えではエスカレーターが無くて、キャリーバッグを持ち運ぶのが大変でした。

ピカデリーサーカス

宿にチェックインしてからは、ピカデリーサーカスまで歩いて行きました。Oxford stまで出ると観光客がたくさんいました。その界隈はユニクロH&Mなどお手頃なお店が多かったです。
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こちらはピカデリーサーカスの近くですが、いかにもロンドンっぽい光景ですよね。彼女はFortnum & Madison で紅茶を買ってました。

私は後日この界隈の大型本屋(Waterstones)で本を買いました。日本で買うのよりもお手軽に買うことができました(何といっても非課税なのが大きいです)。

ミュージカル鑑賞

その後はQueensシアターでLes Misérablesを鑑賞しました。
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三階席でだいぶ角度がありました。英語の内容はよくわかりませんでしたが、ミニオーケストラの伴奏と演者さんの歌には圧巻されました。疲れていたため前半寝てしまったのですが、内容がわかればもっと楽しめたと思います。

(updated on 6/May/2018)

第78回 皐月賞

  • 中山11R 芝2000m G1

大本命だと目されていたダノンプレミアムが直前に回避し、混戦模様だと予想されていました。

結果的には、上位陣が馬券の対象になりましたが、勝ち馬のエポカドーロはかなり強いと思います。

 

レースは伏兵と見なされていた三頭(アイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロ)が速いペースで逃げて、それ以下は分断される展開でした。特に上位人気馬は後方待機で3コーナー入り口では前方を捉えられないかもと思ってましたが、その通りでした。

特に一番人気のワグネリアンにはがっかりでした。2歳時には重馬場でも勝っていたので、もう少し強気に乗っても良かったと思いますが、あんまり成長を感じません…。


勝ち馬はこの調子を維持しつつ、順調に成長できれば、ダービーでも好走できると思います。

好位を追走しながらも直線ではすごく伸びていました。

鞍上の戸崎騎手は久々のG1制覇となりました。有馬記念ジェンティルドンナVMストレートガールなどでG1を勝っていますが、好位追走がハマる展開だとG1でも安心して買えるかもと思いました。またこの馬とのコンビでは前走のスプリングSでも予想外に積極的な騎乗でステルヴィオを苦しめていましたし。

ここ2-3戦の成長ぶりを見ると父のオルフェーヴルと重なって見えました。

オルフェーヴルは勝ち上がり率が悪く、種馬として成功するか心配していました。しかしながら、このように初年度産駒からクラシックの勝ち馬を出すと思いませんでした。コンスタントに一定能力の産駒を出すディープインパクトとは違って、父のステイゴールドに似てたまに爆発的な能力を持つ産駒が生まれるイメージを持ちました。

ヒダカ出産、非ノーザン系なので、個人的に応援したいです。


道中は厳しいペースで追走しながら3着に粘ったジェネラーレウーノは荒削りながら強いと思います。以前は京成杯勝ち馬は馬券対象になっていましたが、最近では珍しいかも。

 

今回の上位人気陣の実力はそれほど高くないと感じました。とはいえダービーの場合、実力だけでなく、運の要素も大きいので、今回追い込みが不発だった組も展開が向けば逆転の可能性はあるとは思います。

皐月賞終了時の力関係を考慮すれば、皐月賞馬、ダノンプレミアム、毎日杯馬のブラストワンピースが中心になると思います。

 

(updated on 27/Apr/2018)

第20回 中山グランドジャンプ

  • 中山11R 4250m J・G1

今年の中央競馬のレースで、一番見ごたえのあるレースでした。

昨年の中山大障害で大接戦を演じたオジュウチョウサンアップトゥデイトの再戦に注目が集まりましたが、両馬とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

 

スタートはオジュウチョウサンのほうがよかったですが、アップトゥデイトが逃げを主張しました。オジュウチョウサンが最初番手になった時には二頭のマッチレースになるかなと思いました。大竹柵障害を二頭が同時に飛び越える様はカッコ良かったです。

しかし、その後でマイネルクロップアップトゥデイトに競いかけ、アップトゥデイトには厳しい展開になりました。

 

残り600mで、オジュウチョウサンが満を持してアップトゥデイトを交わしてからは独走状態で、結局大差をつけて勝ちました。普通の馬なら早仕掛けになりかねないのですが、終始マークしていて、余力も十分でしたので、その時点で勝負ありという感じでした。しかもレコードのおまけ付きですから、恐れ入ります。休み明けでこのパフォーマンスですから、力が違い過ぎると感じました。

 

それでもアップトゥデイトはかなり強いと思います。並みの馬なら掲示板外に沈んでもおかしくない展開でした。それでも2着をキープして、さらに3着に9馬身差離していますから、この馬のポテンシャルは相当高いです。オジュウチョウサンがいなければチャンピオンクラスのレベルだと思いますが、ただただ相手が悪すぎました。。

鞍上の林騎手はこれがJ・G1最後の騎乗になるようで本当に残念だったと思います。今回は雪辱を期していたと思いますが、後のインタビューで「悔いがない」といった趣旨のコメントをされていたのが救いだと思いました。

 

そして何より一番素晴らしかったのは、全馬無事に完走できたことです。

下手なG1レースよりもとても面白かったです。

 

(updated on 27/Apr/2018)

サッカー日本代表監督

数日前にハリルホジッチ監督が前触れもなく、解任され、驚きました。
正直、ハリルホジッチ監督体制でロシアW杯で善戦できるとは思っていませんでしたが(監督の問題だけでなく、選手の問題が大きい)、解任の経緯に噂話を聞いていると、看過できないと感じ、思ったことを書きます。

そもそも協会からも然るべき説明がないが故、憶測、噂レベルの話をネットで見かけますが、それ自体も問題です。そういったソースが拠り所が故、正しくないところもあることは断っておきます。

きっかけとして直前に行われたヨーロッパ遠征とされていますが、そもそも本番に向けての調整の場という位置付けで、監督の試験の場ではなかった。ショッパイ試合で、監督の采配もベストとは言い切れないが、それでも急遽解任するほどインパクトがあるとは思えませんでした。


一番の問題がスポンサーの支持する選手を選ばなかったことや、後からそういった選手たちが監督か協会に直訴状を出したことを聞いて、結局スポンサーに媚を売らずに、かつ、いわゆる「俺たちのサッカー」をしない監督は葬られれるんだなと思いました。
それだと4年前に先祖帰りするだけで、進歩もないどころか退化しているだけに見えます。本田選手や香川選手も選手としてパフォーマンスが落ちてますし、サッカーの引き出しが多くなったとはいいがたいですし。。
今度のワールドカップは、仲良しクラブの馴れ合いメンバーに落ち着きそうな気配しかしないので、応援する気が失せています。


若い選手が台頭しないことが一番大きいと思いますが、監督よりも協会の責任が大きいと思います。育成に力を入れなかったことは当然として、骨のある相手との親善試合を組まなかったため、選手が成長するきっかけが乏しかった面もあると思います。

単純に監督にだけ責任を押し付けるのは間違っていると思います。しかもスポンサー好みの選手を押し付けるなどの意味不明な制約も押し付けながら。
そんなんだと、そこそこ腕のある外国人監督を招聘できないと思います。自分にその資格があっても断りたいと思うからです。
だからと言って日本人監督の育成に力を入れているようにも見えませんし。。
今回の騒動で何をしたいのか、全く見えません。。少なくともデメリットを上回るメリットが私には見えません。

千鳥ヶ淵

もう桜のピークを過ぎてしまいましたが、初めて千鳥ヶ淵に行ってきました。
地下鉄の九段下から、北の丸公園へ進み、内堀沿いを歩きました。

あのあたりは、「千代田さくらまつり」ということで、ボランティアと思われるガイドさんが結構いました。浅草以外の都内で、あんなにガイドさんが集まっているのは初めて見ました。実際、外国の方(東アジア系よりも中東、インド系が多いなと感じました)が多くて、ボランティアさんの需要は高いと思います。
そしてなぜか「カードキャプターさくら」とコラボっていて、駅にはポスターがいっぱいあり、違和感を感じました。

武道館ライブがない休日と比べると観光客は多かったですが、目黒川や新宿御苑の入り口の入場待ちに比べるとマシでした。人が多くても、進めないことはありませんでした。
もう散り始めていたため、堀にたくさんの花が散っていて、綺麗でした。水辺ならではの景色ですね。
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全体が葉桜になったわけではなく、まだ花びらが残っている木もそれなりにありました。しかも気温も高かったので、散歩日和としては最高によかったです。
今年の首都圏は桜のピークが短かったと思います(ちょうど1週間程度だったような)。蕾の時に雪が降って、それが溶けたらあっというに満開という印象でした。1年前のこの時期はまだ満開はなかったから、なおさら早いと感じるかもしれません。