麦門冬湯

先週1週間は咳、喉の痛み、鼻水に悩まされていました。だるさや頭痛はなかったため、風邪ではなく花粉症かもと最初疑っていました。この症状に合う漢方薬を探していたら、ビンゴなものを見つけました。「麦門冬湯」というものです。詳しくはこちらを参照ください。

www.kracie.co.jp

ざっくりいうと以下の症状に効果があるようです。

  • 長引くからせき
  • たんの切れが悪い
  • 喉の乾燥感がひどい

漢方薬といえば、ツムラクラシエが有名ですが、それらは少々お値段が高いということもあり、最初のお試しでそれらよりリーズナブルな「本草製薬」というメーカーのお薬を購入しました。
2-3日試したところ、咽喉の乾燥感がだいぶ解消し、具体的には喉の痛さや痰がかなり治りました。漢方なので独特の風味はありますが、苦すぎるとかはありませんでした。
最近、風邪を引いた後、長い間からせきに悩まされることが多いので、今後も試してみたいと思います。

ジョギングの記録:Jan-Mar'24

恒例のランの振り返りです。

  • Jan: Total=63.7km, 7runs
  • Feb: Total=63.2km, 7runs
  • Mar: Total=44.5km, 5runs

2月に転職して環境が変わったものの、有休消化などで時間がかくほできたこともあり、1月、2月はまあまあ走れたと思います。
また今年は結構温暖で寒くて耳が凍えるようなこともなく、むしろ夜でも10度を超える日が2月もあり、暖かったです。3月の最後なんて、半袖短パンで走れたほどでした。
しかしながら3月は結構体調が悪い日が多く(月初〜中旬、および最終週)は回復のためランを自粛していました。そのため3月のランの回数は少なかったです。

ランニンググッズといえはこの冬グローブを新調しました。今まで使っていたのは8年以上使っており、薄手だったのでこちらの品 買い替えました。
こちらは結構生地がしっかりしていて暖かったです。また手首を覆ってくれて、その点も防寒の観点ではかなりプラスでした。いい買い物だったと思います。

学習能力が高い人

Books&appsで非常に腑に落ちた記事の紹介です。

blog.tinect.jp

学習能力が高い人がビジネスで成功する確率が高いと説いています。ここでいう「学習能力の高さ」とは

好き嫌いやモチベーションを言い訳にせず、「成果のためにやるべきかどうか」だけで行動力を発揮すること。

とのことで、好き嫌いややる気とか関係なく、とにかく試してみることは大事だなと思います。
自分自身が優秀かどうかは置いておいて、社会人になって間もない頃は好きとか考えずに、与えられた仕事や課題に対して向き合ったり、取り組むようにしていたような気がします。

開花'24

今日の午前中、家族みんなで品川の御殿山公園へ散歩へ行きました。御殿山公園はマリオットホテルに隣接する公園で、桜の木が多い公園です。午前中はほとんどの木がまだ咲いていませんでしたが、少し咲いていました。やっぱりきれいですね。

まだほとんど咲いていないため、人出が少なく、歩きやすかったです。この時期、御殿山公園では「さくらまつり」ということでキッチンカーが出ていたり、イベントがあるのですが、例年より開花が遅かったため人が少なく寂しい感じでした。
結構暖かく散歩日和でした。嬉しいことなのですが、一方で急激な気温の変化で体が疲れるのが悩ましいところです。

1年前は妻はまだ体調が回復しておらず、赤ちゃんはようやく散歩出るようになった頃でした。今では妻の体調はかなり回復しましたし、子供も歩き始めるようになりました。1年前ではこうなっているとは想像できず、嬉しい限りです。

プレ開花RUN

この1週間体調が芳しくなかったのですが、ようやく回復してきたのと、今晩かなり暖かったため昨晩走りました。
昨晩は年度末最後の金曜の夜だったこともあり、うちの近くの居酒屋はかなり盛況そうでした。このところ日本の年度とは関係のない外資系勤務で、かついわゆる新卒採用がないため、こういうのとは無縁の生活です。

一方で東京にある桜の標本木が開花したらしく、うちの近くも開花しているか楽しみに走りましたが、まだ開花していませんでした。開花していないものの、蕾は大きく、この週末天気がよければ開花しそうな気がします。

スマートフォンデトックス

先月から職場が変わりました。1-2月の更新頻度は少なかったのは、そのためでした。
最初の2週間はトレーニングがびっしり詰まってて、何度か転職経験があるものの、こんなにも充実していたのは初めてで驚きました。今では通常業務に入ってます。幸い周りは優秀で優しい方が多いですし、仕事の勝手も掴めつつあり、なんとか頑張れそうかなと思っているところです。

職場環境で大きく変わったことの1つに、執務室への個人携帯電話の持ち込み禁止があります。理由は機密漏洩防止です。入社前は不便だと思っていましたが、実際に1ヶ月経験してみるといいなと思っています。今日はそのことについて触れたいと思います。

以前の職場ではひと段落すればスマートフォンを触っていて、今思えば業務に集中していない時間が多かったなと思います。それに対して、物理的に引き離されると仕事に集中して、捗っている気がします。

今まではダイレクトメールをたくさん登録していました。それらを受け取っていたものの、キャンペーンを利用することはなかったので、大多数のダイレクトメールの配信を止めました。
その結果、メールの受信数が格段に減り、無駄なメールチェックの時間を減らすことができ、とても満足しています。

普段の生活でも意図的にスマートフォンから離れる時間を作るようにしたいです。

金持ち父さん 貧乏父さん

お金関係の書籍のロングセラーの一つだと思います。こちらを先日初めて読みました。著者が語りかけるスタイルで読みやすかったです。

この本での重要な要点を1つ挙げるとすれば、こちらになると思います。

金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流の人間は資産と思って負債を買う

最近はYoutubeなどで金融の知識を身に着けていることもあり、とても腑に落ちましたが、以前の私だったらすぐには咀嚼できないほど自分の常識の中には考え方だっと思います。絶賛の声がある一方で、否定的な意見もあっただろうなと思いました(特に従来の中産階級とよばれる層から)。不労所得による利益が多いほど(かつ無駄な支出が少ないほど)お金に困らない人生になると思います。

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五十鈴

先日仕事で市ヶ谷の方へ行く用事がありました。普段の退社時間よりも早く帰宅できたため、神楽坂の方へ足を伸ばしてみました。初めて神楽坂へ行きました。飯田橋から結構な坂道を登りました。チェーン店もたくさんありますが、素敵そうなお店もちらほらありました。
今回わざわざ神楽坂へ足を運んだのは、有名な和菓子屋へ行くためでした。こちらです。
isuzu-wagashi.co.jp

食べログGoogleの評価も高い、老舗のお店のようで妻のお土産にいいかなと思い、行ってみました。
お店は少し広めの和菓子屋といった趣でした。素敵な和菓子がいろいろありました。遅めの時間だったため、売り切れになっている商品もありました。店員の方々が優しくて、接客が非常に丁寧な印象を持ちました。
少し迷いましたが、こちらの道明寺とどら焼きを頂きました。前者は季節ものという観点で、後者は口コミの高い定番商品ということで購入しました。季節物だとおはぎも気になりましたが、今年まだ道明寺を食べていなかったので購入した次第です。

道明寺は程よい甘さで、塩味のある桜の葉と良い塩梅でした。全体的に丁寧な仕上がりに感じました。
どら焼きは甘さが控えめですが、黒糖が効いていて優しい甘さでした。粒あんもふっくらで美味しかったです。


最後に、日没頃の飯田橋駅からの景色を紹介します。西口の工事が終わり、エキュートができ、そこから撮影しました。

LLADRO 花飾りの白うさぎ

少し前の話になりますが、1歳になった子供の誕生日プレゼントとして、こちらをプレゼントしました。
卯年生まれということもあり、うさぎにちなんだものを考えていました。何度かお世話になっているリヤドロさんで素敵なうさぎの人形があることは知っていて、候補の一つでした。結構前に販売された製品で在庫があるか心配でしたが、まだ在庫が残っていて無事に購入できました。


お座りしているうさぎ自体はもちろんかわいいのですが、それ以上に首飾りや耳などに添えられたお花が緻密に作られている点に惹かれました。お花1つ1つは小さいのですが、むしろそれが職人さんの技術力の高さを感じます。
こんなに丁寧な作品なのに3万円を切っており、クオリティを考えると、個人的にはコスパが高い商品だと思います。妻も私も本当に満足しています。

インド

タイトルの通り、インドの社会、政治、経済などについてまとめられており、インドの現状を把握するには有益な本だと感じました。
そもそも一番最初に就職した会社で(今から20年近く前の話ですが)インド支店を立ち上げて、そのコミュニケーションに苦心していたのを見ていた経験があり、気にはなっていた国でした。結局、そのインド支店をうまくコントロールできず、最終的には解散、という残念な結果になり、それ以来インド人とのコミュニケーションは難しいなと構えていました。またここ5年ほどインド人と仕事で関わる機会がなかったこともあり、最近の変化やトレンドを把握したく、購入したのですが、そういう人には良書ではないかと思います。

インドの政権の変遷や大財閥が経済を牽引していることなどは初めて知ることで勉強になりました。例えば、現政権のモディ政権の主な実績として『インフラ整備、投資環境の改善、汚職撲滅』を挙げています。確かにインドは技術力が高いとはいえ、汚職が蔓延っていてそれゆえ外資企業の進出が進まなかったように感じていたので、その認識は改めた方が良いなと感じたものです。


国際政治では、冷戦期に旧ユーゴのチトーと非同盟主義を掲げていたことは知っていたものの、ソ連のアフガン侵攻以降はソ連と距離が近くなったり、習近平とは距離をとっていたり、など今後国際社会の中でのプレゼンスが向上するなと感じまいした。直近の経済トピックで言えば、スマートフォンのシェアにおいて、サムスンがトップで一方でコストパフォーマンスが高いはずの中国勢が伸び悩んでいますが、こういう背景が大きく関係しているなと実感しました。
最近では南半球に多いいわゆる発展途上国の国々は「グローバルサウス」と呼ばれており、著者はインドをその「グローバルサウス」の大国と捉えています。それを旗印に積極外交を展開する理由に関する引用を紹介して閉じたいと思います。

第一に、インドが経済大国の道を歩み始め、IMFのゲオルギエバ専務理事も言うように世界経済の牽引車となっていくとともに、経済大国としてのその自が、インド外交をより国際社会に向けて積極的な発言をしていく方向へ導いたに違いない。
第二に、ロシアのウクライナ侵攻以来、西側の先進国からロシアを批判せず、原油を購入し続けていることを責められてきたことに対して、インドは「グローバル・サウス」の国々のためという大義名分を使って反論しようとしたと思われる。
第三に、インドはその「非同盟外交」の再構築を「グローバル・サウス」という言葉を用いて試みたに違いない。
第四に、カシミール問題等で米国や欧州諸国から人権問題にいろいろな形でロ出て、モディ首相やジャイシャンカル外相が西側諸国に対する失望感を強めていった由の一つにあるかもしれない。
最後に、2024年の春に総選挙を控え、モディ首相がグローバル・サウスの代表として、外交の舞台で指導力を発揮したことを国民に印象づける目的もあったと考えられる。