Singapore 2024 旅行記 Day1

シンガポール旅行から帰ってきて1ヶ月以上経過してしまいました。。今日から少しずつアップしていきます。

出国審査まで

羽田空港までの移動はこちらにお願いしました。
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今回は高級ミニバンのアルファードで乗り心地は文句なしでした。ドライバーの方は中国の方で素気ない感じでしたが、コミュニケーションには難はなく、コストを考えると大満足でした。

空港到着後は、JAL ABCカウンターでレンタルベビーカーを受け取り、搭乗手続きを行いました。プレミアムエコノミーということで、エコノミーよりワンランク上の空いているレーンを案内してもらいました。ただ私たちの前で手続きしている人が非常に時間がかかっていること、および赤ちゃん連れということか、さらにランクが上のビジネスクラスのカウンターで手続きしてもらいました。非常に迅速に対応していただき、とても気持ちよかったです。
その後手荷物検査となるわけですが、そこでも赤ちゃん連れということで優先カウンターを案内していただき、非常にスムーズに手荷物検査も終わりました。さすがに出国審査は自動化といかず、対人カウンターでしたが、それでも家を出発してから、出国審査が終わるまで1時間で終わり、驚きました。赤ちゃん(厳密には1歳児ですが)の偉大さを感じました。

サクララウンジ

その後授乳を済ませ、サクララウンジでゆっくり過ごすことにしました。今回は免税店での買い物はスキップしました。ちなみにプレミアムエコノミーチケットでは、無料でサクララウンジを使うことできるようで、人生で初めてサクララウンジに行きました。長らくJAL会員でしたが、初めて行くことができ、嬉しかったです。
スタッフの方が赤ちゃんのことを確認すると、子連れでも過ごしやすい座席を案内していただき、またベビーチェアも用意してくださりました。飛行機も間近で見えますし、子供も気持ちよく過ごせたと思います。

大人の一番の楽しみは食事でした。特にビーフカレーは一度は食べてみたくて、その念願が叶いました。

ビーフは肉肉しくて胃、カレーも濃厚で本当に美味しかったです。朝ごはんを抜いたとはいえ、お昼も近かったので抑えめにしました。サラダもとても美味しかったです。

国際線搭乗

そして搭乗時間になり、搭乗口へ向かいました。赤ちゃん連れは一番乗りで搭乗できたのですが、我々は少し出遅れたため、一番乗りとはいきませんでした。それでも赤ちゃんがいるということで、優先的に案内していただきました。
座席では私が赤ちゃんを抱っこしました。当時はまだ歩き始めておらず、かつプレミアムエコノミー席はスペースが十分にあったため、赤ちゃんが寝ている間はそれほどストレスなく過ごせました。離陸直前〜機内食提供の間(1時間ほどでしょうか)は眠ってくれていました。
その後はずっと覚醒状態で、如何に気分を害さないようにするか苦心しました。幸いそれほどぐずらずに済み、助かりました。通路を挟んだ隣の座席も赤ちゃん連れの一家でした。ただし、そちらは欧米系の方で我々より搭乗慣れしている感じで、もっとおとなしく過ごしていて、本当に偉いなーと思いました。

ちなみに機内食は安心安定の味でした。赤ちゃんの食事もオーダーしていました。こんな感じです。

中期程度の離乳食で2歳近い子供だと物足りないかもしれません。うちの子は元々ベビーフードが好きではないため、半分も食べなかったと思います。

チャンギ到着

それから7時間半後、ようやくシンガポール チャンギ空港に到着しました。映画を見ず、かつ読書もほとんどできなかったため結構辛かったですが、無事に到着できて何よりです。
入国審査、手荷物受け取りもトラブルなく終えました。

まずは事前に購入していたバウチャーを使ってSIMカードの引き取りを行いました。ただ全部の窓口で対応しておらず、限られたカウンターだけで、そこは少し計算外でしたが、SIMカードの受取と交換を無事に終えました。
SIMカードを交換して一番驚いたのはカメラのシャッター音が消えたことです。今までカメラのシャッター音の有無は本体の購入国に律速すると思っていましたが、そうではなくSIMカード起因っぽいです。

そして空港に隣接するショッピングモール(Jewel)の地下のフードコートでチキンライスをテイクアウトしました。
その後、Jewelのタクシー乗り場で捕まえたタクシーでホテルに向かいました。このタクシーが大外れでした。英語が全く通じず、かつ明らかに迂回しまくりでぼったくりで最悪でした(相場の倍近い金額でした)。結局4日間のタクシーでぼったくりは、それっきりでした(不幸中の幸い)。今回の旅行の数少ないガッカリポイントでした。

Shangri-la Singapore到着

長旅とぼったくりタクシーでみんな疲労困憊でしたが、フロントでチェックインを行いました。5-10分ほど時間がかかりましたが、特に問題はなく、無事に手続きを終えました。今回はファミリーデラックスということで子供用のプレゼントを色々いただきました。
ホテルの部屋は十分に広く、ベビーベッドやベビーチェア、果ては子供のくつろぎスペースもあり、かなり快適でした。ホテルの部屋で過ごす時間が長いと思い、この部屋にしたのですが、とてもよかったです。

この日は赤ちゃんはとても疲れており、授乳後はすぐに熟睡しました。大人はフードコートで購入したチキンライスをいただきました。

私は写真のロースト、妻はスチームだったのですが、妻のスチームの方が鳥が柔らかく、ジューシーでとても美味しかったです。日本で食べるものよりも美味しくてびっくりしました。

ウニの濃厚クリームパスタ

今週末は体調がまだ回復していないこともあり、近場で過ごしました。夕食は久しぶりにガッツリ手料理を振る舞いました。簡単なものは多少作っていたものの、夕食全部準備したのは久しぶりで嬉しかったです。調理に集中している間は、育児から解放されることもあり、楽しかったです。

献立は表題のウニの濃厚クリームパスタ、サラダ、長芋スープ(こちらは写真を撮っていません)でした。

ウニですが、以前私の両親から送っていただき、冷凍保存していたものでした。牛乳瓶という大容量で、大量に使いました。二人で瓶の半分以上使いました。レシピはこちらを参考にしました。
玉ねぎはなく、生クリームもなく、牛乳で代用しました。ウニが多かったためか案外濃厚でできになったと思います。ウニはレシピ(一人あたり50g)よりも若干少なめですが、それでもかなりウニが多く感じました。

サラダはレタスに、サーモンの刺身をカットしたものとレンジで温めたアスパラガスを添えて作りました。
なかなか贅沢な気分になれた週末の晩餐でした。妻にも満足してもらえたので、良かったと思います。

桃の節句 '24

今日は桃の節句(雛祭り)ということで、今年もお雛様と飾り雛をリビングに出しました。
そしてお昼にちらし寿司をいただきました。大人は出来合いのものですが、子供の分には妻と私で手毬ずしを作りました。私は錦糸卵を作りました。こちらが完成品です。

なかなか上手にできたと思うのですが、赤ちゃんのお気に召さなかったようであんまり食べてくれませんでした。。ちなみに左側にあるのは、先日妻が買ってきたくれた和菓子です。色鮮やかで、華やかな雰囲気にさせてくれます。

そして久しぶりにセレモニードレスを出して着させました。小さくなっているのかなと思っていたのですが、案外まだ余裕があり、まだまだ着られそうな雰囲気でした。写真は掲載できず、すみません。1年前と比べると本当に大きくなったと感じましたし、ドレスを着て歩く姿を見て、嬉しくなりました。
子供は生まれてから幸いほとんど病気を患っていません。来月から保育園が始まったり、大きく環境が変わりますが、この1年も健康に過ごしてほしいなと切に願っています。

コロナ・インフル同時検査キット

数日前から悪寒に襲われて、しかも微妙に背筋の筋肉痛を感じていました。熱はずっーと平熱で、それ以外の風邪の諸症状もさほど顕在化していなかったため、ここ2日ほどカロナール+葛根湯で凌いでいました。
妻から病院で診てもらうように何度か言われたため、渋々今日の業務を早めに切り上げて、夜間営業している病院で診てもらいました。今は試用期間で3ヶ月は病欠含めた有給が3日しか与えられていないため、有給を取らずに、近場で夜間診察をしている病院を探しました。

発熱はしていないものの一応風邪の症状に該当すると思われたため事前に電話で確認してから伺いました。他に患者さんは全くいなかったものの、看護婦さんは完全防御スタイルで検査に当たってくれました。家族や会社の同僚への感染を心配して、検査を受けることにしました。なんとなく風邪だと思っていたので、数種類の薬を処方されて終わりだと思っていたのですが、検査を受けるのが病院へ行った狙いでした。

今は新型コロナとインフルエンザ(A・B兼用)を同時に検査できるキットがあり、それで検査してもらいました。20分くらい待ったものの、最初の5分ほどで大勢がわかるようで、感染はしていないだろうとの当たりはついていました。結果的に、その通りで、新型コロナとインフルエンザではないことがわかりました。先生は筋肉痛でもインフルエンザの可能性があると考えて、検査を打診されたようですが、もしも陽性だったとしても平熱の患者にはタミフルなどを処方せず、普通の風邪の対応と変わらないと仰っていました。今後は熱がない時は、検査を受ける必然性がなければ病院へ行っても無駄(時間もお金も)だなと思いました。
とはいえ業務に支障が出ない夜間に診ていただいたことは大変助かりましたし、今後役に立つコメントをいただけたので、通院した甲斐はあったと思います。診療所自体はやや不便なところにあるこぢんまりとしたところでしたが、医師を含めたスタッフの皆さんが親切でよかったです。もちろん薬は処方して頂きましたので、しばらく薬を服用して、落ち着いて過ごしたいと思います。

モンテレッジョ 小さな村の旅する物語

イタリア在住の内田洋子さんによるエッセイです。イタリアの山間にあるモンテレッジョという村をテーマにした本です。ここの村人はかつて本の行商で生計を立てていたというユニークな場所で、前半は著者とモンテレッジョとの出会いや村の様子や行商で生計を立てるようになった背景などが描かれています。後半はモンテレッジョ出身の方々の過去のエピソードが多めで、個人的にはそれほど興味はそそられませんでした。

イタリアには数日しか行ったことがありませんが、現地の空気感や現地の人々の温かさが伝わりました。文章が非常に読みやすく、また写真も多いため飛行機などの機関紙の旅エッセイのノリでサクサク読み進められることができました。
本が好き、イタリアが好きという方なら楽しく読み進められるかと思います。

池上〜馬込散歩

今月から転職して職場が変わり、バタバタしており、なかなか更新できずにおります。シンガポール旅行記は近々1日ずつ更新するつもりです。お待たせしている方は、もう少しご辛抱にお付き合いくださればと思います。

シンガポールから帰国してから休日ワンちゃんと過ごす時間が少なかったこともあり、今日はいつもの倍以上の時間、距離を散歩しました。
この時期、梅が見頃ということで、梅園のある池上へ行ってみました。池上は大学時代の友人が住んでいたことがあり、2-3度行ったことがあるものの、20年以上ぶりで、かつ再開発されたこともあり、以前の記憶が全くありませんでした。東急沿線にありがちな住宅地という佇まいでした。とはいえ池上本門寺を要する門前町ということで、葛餅など和菓子屋さんが比較的多かったです。

こちらは池上本門寺の総門からの眺めです。

ワンちゃん同伴のため、境内の参詣は自粛しました。
そして池上梅園の方へ向かいました。梅の見頃ということで梅園方向へ向かう人が多かったです。梅園もワンチャン立ち入り禁止のため入口から梅を少し眺めました。遠くから見ても梅の花がたくさん咲いているのがわかり、素敵な場所だなと思いました。

入り口側のベンチで少し休憩した後は馬込〜山王〜大森と散歩しました。馬込はアップダウンが激しくて予想以上に大変でした。住宅地を散歩したためめぼしい店は特になく、道に迷わないようにGoogle mapをこまめにチェックしながら歩きました。
この日は気温が高く、ダウンではなく、ウインドブレーカーを羽織ったのですが、それすらも要らないほど暖かったです。ワンちゃんも久しぶりにかなり歩いたのが堪えたのか帰宅後はグースカ寝ておりました。私も程よく疲れて、気分転換にもなり、いい休日を過ごせたと思っています。

Singapore 2024

前回のエントリーにも書きましたが、先月末、1週間ほど休みを取ることができました。赤ちゃんが2歳になるまでに(座席料金がほとんどかからないうちに)一度海外に行ってみたいと思い、その休みを利用して、久しぶりに海外旅行しました。
1週間ほど休みが取れたのですが、長期間だとトラブルが起きた時困ったことになると考えて、3泊5日にしました。最終日の出発が夜で翌日朝に帰国しました。

旅程及び旅行記のリンクは以下の通りです(旅行記は後日アップデート予定です)。

旅行の準備

航空券

元々JALマイレージを持っていましたが、このパンデミックの間で相当溜まっておりました。それをeJALポイントに交換して、航空券の支払いに充当しました。それでお金に余裕ができたことから、奮発してプレミアムエコノミーのチケットを購入しました。
詳しくは1日目の日記で触れますが、今回はグレードアップしてよかったと思っています。

ホテル

今回は赤ちゃん連れということで、部屋で過ごす時間が長くなると思い、ここもいつも以上に奮発しました。
子供連れのホスピタリティが素晴らしいと評判のShangri-la Singaporeを予約しました。
子供向けのサービスが充実しているDeluxy Family Roomをチョイスしたのですが、いつも使っているHotels.comや楽天トラベルよりも公式の方がReasonableに見えましたので、公式から予約しました。シャングリ・ラ サークルという会員システムに登録するとDiscountしてくれました。
こちらも非常に素晴らしいホテルでした。こちらも詳しくは1日目の日記で紹介したいと思います。

ベビーカー&スーツケースレンタル

妻のスーツケースが壊れてしまった後、パンデミックだったこともあり買い換えておりませんでした。一方で今回はおむつなど赤ちゃんの荷物を多めに持参したため、いつもよりも荷物が多くなり大きめのスーツケースが必要だろうと見込んでいました。今後も同じサイズのスーツケースが必要が自身がもてなかったため、今回レンタルしてみました。スーツケースのレンタルを始めて利用しましたが、清潔感でも問題ないかなと思いました。

ベビーカーも今回の旅行で必須だと考えていました。その一方で海外の空港職員の扱いがなかなか雑なため、普段家で使っているものだと汚くなるかなと心配していました。その心配を払拭するため、ベビーカーもレンタルしました。
こちらのベビーカーをレンタルしてよかったです。まず自宅で使っているのよりも軽量で、運転の小回りも効き、レンタルしてよかったと思います。

動物園やGardens by the Bayのチケット

動物園は朝食バイキングを申し込みたく、公式でオンラインチケットを購入しました。各種旅行サイトでも多数取り扱いがあるのですが、色々サービス料が付加されているように見え、公式サイトの方がお得な気がしました。
今回は朝食ブッフェ付プランでしたが、公式だと大人一人日本円換算で9,500円弱でしたが、割引のあるklookでもそれより1,000円近く高かったですから。

一方でGardens by the BayはKlookというサイト(実際はアプリ経由ですが)で申し込みました。こちらは多少ディスカウントがあり、直接支払うよりお得だったと思います。
その際、空港で買うSIMカードのバウチャーも購入しました。14日間、100GBというものにも関わらず900円弱で購入でき、非常にお得でした。
実際には4GBほどしか使いませんでしたが(ホテルはホテルのwifiが使えたため外出中しか使いませんでした)、いつでもwebに接続できて、調べ物ができる安心感があり、大変重宝しました。

子供のパスポート

先月末にシンガポールへ行ってきて、無事に帰ってきました。それ以降バタバタしており、しばらく記事を落ち着いて書く時間が確保できず、更新できずにいました。その旅行記は後日アップデートしますが、今日は子供用のパスポートを作ったときの話をします。

書類の準備

一般旅券発給申請書はオンラインで入手しました。それを記入しました。特記すべきことは子供のサインを代筆したことくらいだったと思います。
一番気をつけたのは写真撮影です。白の壁紙を背景にベビーチェアに座らせて撮影しました。最初は笑顔でしたが、2分くらい経つと無愛想になり、いい感じで写真が撮影できました。それを近くのカメラ屋さんで現像して現像しました。
そのほか特別に準備したものは、近くの行政サービスセンターで入手した戸籍謄本です。

パスポートの申請

土日だと混雑することを懸念して、会社の有給を取得して平日の朝一に行ってきました。12月の平日でしたが、さほど混雑しておらず30分もかからず一通りの手続きが終わり、無事に書類を受領していただきました。
なお申請時は赤ちゃんの同伴は不要で、私一人で行ってきました。

パスポートの受取

それに対し、受取時は赤ちゃんが要同伴でした。申請から1週間ほどで出来上がり、妻と赤ちゃんで行ってもらいました。こちらは年末の平日でしたが、こちらもさほど混雑していなかった、とのことです。
特に問題はなく、スムーズにパスポートを受け取れたようです。赤ちゃんのパスポートを見て、海外旅行の実感がさらに湧きました。

ヘナの白髪染め

加齢とともに白髪が増えています。他人から指摘されるほどではありませんが、生え際など徐々に増えているなと日々感じていました。
ぼちぼちカラーリングしたいなと思っていました。手軽さなどを考えて自宅でしたほうがいいと思い、ヘナ染めに挑戦することにしました。結構前に大学の先輩(男性)も挑戦してみて悪くないと聞いていたこともあり、それほど抵抗感はありませんでした。
いくつかカラーの種類があるのですが、明るすぎるのは良くないだろうと思い、黒茶色のものをチョイスしました。

こちらを参考に白髪染めに挑戦しました。

はじめてのカラーリングでしたが、他の商品との比較はできませんが、率直に言って面倒だと思いました。手間をかけただけあって、翌日髪がいつもより黒くなっているように見えました。2-3日経っても色が落ちることがなく、もともと白髪だったところに光を当ててみると明るい茶色になっていて効果があるようでした。もともと黒いところは変わらずのように見えました。
また自然素材を使っているだけあり、カラーリング後の髪の痛みはそれほどなかったのもよかったです。1つ気になったこととしては、1週間ほどヘナの臭いが残ったことです。特にシャワーした際に臭いを感じました。

臭い以外は気になることはありませんでしたので、1カ月ほど経過して髪が伸びたタイミングでもう一度挑戦してみました。1人だと塗りムラがあったこともあり、妻に協力してもらいました。初回よりも着色しやすくなり、臭いもそれほど気にならなくなりました。しばらく継続してみようと思います。

デトロイト美術館の奇跡

原田マハさんの実話をベースにしたフィクションです。100ページ強のボリュームのため、2日間の通勤時間内でさらっと読むことができました。
短いながらもストーリが練られていて、共感できる登場人物ばかりで読みやすく、面白かったです。市の財政危機で売却の危機にあった数々の名画が、売却されずに市民の近くに残ってよかったなと思いました(ありきたりな感想ですが、、)。